兵庫県の痴漢事件で逮捕 贖罪寄付で不起訴獲得の弁護士

2016-11-19

兵庫県の痴漢事件で逮捕 贖罪寄付で不起訴獲得の弁護士

Aさんは、通勤途中の車内で、Vさんの臀部や太ももを、触る痴漢行為をしたところ、Vさんに腕をつかまれ、「この人痴漢です!」と言われました。
Aさんは動揺し、とっさに、「おまえみたいなブスを痴漢するか!」と言ってしまいました。
その後、Aさんは駆けつけた兵庫県警加東警察署の警察官に逮捕されました。
(フィクションです)

電車の車内において、臀部や太ももを触る行為は、それが被害者の下着の中に手を入れて触る行為であった場合、強制わいせつ罪に問われることが一般的です。
また他方、下着の上から触る行為であった場合、各都道府県の迷惑防止条例違反(兵庫県の場合は、兵庫県公衆に著しく迷惑をかける行為等の防止に関する条例違反です。)の痴漢行為に該当すると判断されることが多いです
強制わいせつ、迷惑条例違反、どちらの痴漢事件でも、不起訴処分となるためには、被害者と示談を成立させることが重要になります。
しかし、被害者の怒りが大きな場合、いくら示談金を支払い、謝罪をさせてほしいと伝えても、示談を成立させることが困難な場合も出てきます。
では、示談を成立させることができなかった場合、不起訴処分を望むことはできないのでしょうか。

示談の成立と比べると、不起訴処分となる方向への影響力は高くはありませんが、贖罪寄付を行い反省の意思を表明するという方法があります。
贖罪寄付(しょくざいきふ)とは、被害者が示談に応じない場合や、被害者の不明や不存在という犯罪であることから、示談を成立させられない刑事事件の場合に、犯罪行為を行ってしまった方が、反省と謝罪の気持ちを表すためにする寄付です。

痴漢事件弁護士をお探しの方は、贖罪寄付など様々な方法で不起訴を目指す刑事事件専門のあいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
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初回相談は無料で承っております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
(兵庫県警加東警察署 初回接見費用:12万5200円)

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