兵庫県明石市の痴漢事件 犯人性を否認し無罪を獲得するなら弁護士

2018-05-05

兵庫県明石市の痴漢事件 犯人性を否認し無罪を獲得するなら弁護士

Aは、兵庫県明石市を通る満員電車に乗り、目的の駅で下車しようとしたところ、急に痴漢を目撃したと主張する第三者および女性Vに声をかけられ、その後駅員に引き渡された。
スカートの中に手を入れられ、陰部を押し撫でられたとのVの供述と上記第三者の目撃供述をもとに、明石警察署はAを強制わいせつ罪の容疑で逮捕した。
Aは、自分はやっておらず、自分は犯人ではないと無罪を主張している。
なお、Vや第三者は犯人を正面から見ているわけではない。
(本件はフィクションです。)

~犯人性について~

犯人性とは、疑いをかけられている人(A)が事件の犯人(被疑者・被告人)か、つまり、犯人と被疑者・被告人との同一性とも言われます。
あらゆる刑事事件についてはこの犯人性が最も重要です。
なぜなら、刑事手続きにおいて、無実の人を捕まえたり、裁判にかけたり,刑に処したりすることはあってはならないことだからです。

刑事裁判では,犯人を追及する検察官が、犯人性について立証する責任を負っています。
検察官としては、Vの供述や第三者の供述などを基に、A=犯人(被疑者)であることを立証していきます。

他方、犯人性を争い、無罪獲得を目指す弁護士としては、
・Vや第三者が、Aを正面から見ていない
・Vや第三者の供述した犯人とされる者の特徴(身長や服装等)が、Aのそれと異なっている
・Aが手に怪我を負っていたり、持病があるため、そもそも痴漢行為に及ぶことが不可能であった
などの事実を、Vや第三者、Aへの質問で立証していき無罪獲得を目指します。

刑事事件専門の弁護士痴漢事件に精通しており、実際の刑事裁判にも慣れています。
したがって、犯人性に関して裁判で争いたい方は、無罪獲得のため、早めの段階から刑事事件専門の弁護士に弁護を依頼し、適切なアドバイスを受けることが無罪獲得への近道でしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、強制わいせつなどの痴漢事件性犯罪事件を多く扱っている刑事事件専門の法律事務所です。
強制わいせつの容疑で逮捕されお困りの方やご家族の方がいらっしゃいましたら、ぜひフリーダイヤル(0120-631-881)までご相談ください。
兵庫県明石警察署までの初回接見費用:37,800円)

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