神戸の痴漢事件で被害届 加害者との示談も行う弁護士

2016-06-10

神戸の痴漢事件で被害届 加害者との示談も行う弁護士

兵庫県神戸市垂水区内に住む女子大学生V(21歳)は、通学途中の電車内で、後ろの男性A(32歳)から臀部を触られていましたが、「この人痴漢です」と言って一緒に電車を降りました。
Aは謝罪し、Aの名刺を渡したので、その時は、VはAを許そうかと思いました。
しかし、後日、同じ時間帯の電車内でAが他の女性に痴漢行為をしていることを目撃しましたため、Vは怒り、兵庫県警垂水警察署被害届や告訴状を出すことを検討しています。
そこで、被害届の出し方等のアドバイスや示談となった場合のアドバイスを求めて弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

痴漢事件での被害届・告訴状】
被害届を出すことが告訴することになるとお考えの方も少なくありません。
しかし、そうではないことに注意が必要です。

被害届は、あくまで自分が犯罪の被害に遭ったという事実を届け出るものにすぎず、それによって警察を含む公的な捜査機関が、積極的に捜査をする法的義務は生じません。
警察に捜査をしてもらう法的義務を課すには、告訴をする必要があります。
告訴をするには、例えば、告訴状を提出する等の方法があります。
ただ、告訴を受理すれば、警察は捜査をしなければなりませんので、書類不備や犯罪の事実がしっかりかかれていないと、告訴状が受理してもらえないケースも多いです。

痴漢事件での加害者との示談
また、痴漢事件で被害に遭われた場合、加害者側から示談の申し入れがなされることがあります。
示談をする際は弁護士などの法律家のアドバイスを聞いた方が得策と言えます。
というのも、個人同士で示談をした場合、書面の不備や条項の不備により後にもめてしまうことも少なくないからです。
弁護士事務所の弁護士に相談した場合、弁護士が、被害者の意向をくんだ示談の書面を作成し、加害者と示談交渉します。
弁護士が間に入りますので、後の紛争は起こる可能性が極めて低いです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の事務所であり、被害者対応も行っています。
神戸の痴漢事件で被害届などの提出や示談をお考えの方は、弁護法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
兵庫県警垂水警察署 初回接見費用:3万8000円)

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