神戸市の痴漢事件 違法な取調べに強い弁護士

2016-05-06

神戸市の痴漢事件 違法な取調べに強い弁護士

Aは痴漢をした(迷惑防止条例違反)として、兵庫県警灘警察署の警察官から任意で出頭を求められました。
Aは警察官から事情を説明され、痴漢があった日にその現場にいたことは認めたが、痴漢をしたこと自体は否認し、仮に被害者が痴漢に遭ったと主張していたとしても、それは偶然当たったものであると主張しました。
それにもかかわらず、警察官が偶然当たったという主張は考えられない、現に被害者が被害届を提出し、何度も触られた主張しているとAを脅すような言い方をしました。
Aは、本当に身に覚えがなかったため否認し続け、その日は何とか解放されましたが、また後日呼び出すと言われました。
Aは警察官から手荒なことをされたとして後に刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(フィクションです)

~捜査機関の違法な取調べの対応~

現在の日本の警察においては、取調べは密室で周りから遮断された環境で行われます。

そのため、多少強引な取調べがなされることも考えられます。

最近では、取調べの可視化を提唱されており、一昔前に比べると随分改善されているとは思いますが、完全に不安が拭い去られたとまではいえません。

今回のケースで、仮にAの意に反する調書を作成され、内容などの説明も受けずに署名押印を求められ、署名押印すれば解放するなどと言われて署名押印すると、これが後に証拠となることも考えられます。

もっとも、本来被疑者には警察官が作成した調書に署名押印しなければならない義務はありませんので、求められたとしてもこれを拒否することができます。

上記のような状況に陥らないためには、今回のAの呼び出しは任意であることから出頭する日時などを調整して、出頭する前に弁護士に相談することが望ましいといえます。

そのような場合の対策として、ICレコーダーなどを使用してそのような取調べがあったことを証明できるようにしておけば、被疑者側に有利に働きます。

ですので、神戸市の痴漢事件でお困りの方は、違法な取調べに強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。

初回の相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
兵庫県警灘警察署の初回接見費用:3万8100円)

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