京都の痴漢事件で任意同行 逮捕を避ける弁護活動を行う弁護士

2016-06-22

京都の痴漢事件で任意同行 逮捕を避ける弁護活動を行う弁護士

京都府京都市山科区内に住むAさん(21歳。大学院生)は、通学途中のバス内で、服の上から女性の臀部を触ってしまう行為を複数回してしまいました。
その後、Aさんの下に京都府警山科警察署から電話があり、「バス内の痴漢行為の件で、お話を聞きたい。明日、昼頃に京都府警山科警察署へ来てほしい」と言われました。
Aさんは、警察署へ行けば逮捕されてしまうのではないか、と不安です。
そこで、痴漢事件に強い弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

逮捕か、任意同行か】
弊所にいらっしゃるご相談者の相談には、上記の例のように「警察から呼び出しを受けているが、この後逮捕されるのか」という相談も多数あります。
事件内容によっては、呼出の後、逮捕されてしまう可能性もありますが、軽微な事件等の場合には、任意で話を聞いた後、次回の取調べの日時を決めて帰らせることが多いです。
ただ、呼出を受けているにもかかわらず、正当な事由も無いのに呼び出しに応じない状態を続ければ、警察が家にやって来てそのまま逮捕されるという可能性もあります。

また、警察が急に家に来て、被疑者を警察署へ連れて行ったことが、「逮捕なのかもしれない」と言って弊社にご相談いただくことも少なくありません。
通常逮捕の場合には、逮捕状が示されて、そのまま警察署へ連れていかれることになります。
ですから、逮捕に基づいて警察署へ連れて行かれたのか、任意同行として連れて行かれたのかは逮捕状の提示があったか否かが見分ける一つのポイントになります。
逮捕は強制ですから、警察署への同行を断ることはできません。
そして、逮捕後、最大72時間の間身体拘束がなされ、その後、勾留決定が裁判所よりなされれば、そこから、最大20日の間身体拘束がなされます。

ただ、実際に逮捕されているのか、また、逮捕される可能性が高いのか否か等の点については個人で判断は困難です。
もし、弁護士にご相談いただければ、逮捕される可能性の高低を説明させていただきます。
京都の痴漢事件で、身内が逮捕任意同行をされて、ご不安の方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
京都府警山科警察署 初回接見費用:4万100円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.