名古屋の痴漢事件で相談 現行犯逮捕に強い弁護士

2016-04-26

名古屋の痴漢事件で相談 現行犯逮捕に強い弁護士

愛知県名古屋市南区内において、会社員Aはつい魔が差して、エスカレータで前にいた女性Vの臀部を触ってしまいました。
VはAの手をとり、「この人痴漢です!」と大声で言いました。
Aは、びっくりして、その場から逃げ出そうとしたため、Vや周りにいた人たちに取り押さえられました(現行犯逮捕)。
通報を受けた愛知県警南警察署の警察官は、Aから話を聞くため、Aを警察署へ連れて行きました。
知らせを聞いたAの妻は、痴漢事件に強い弁護士事務所弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

【現行犯逮捕】

上述の例では、刑事でない者が、相手(被疑者)の身柄を拘束しています。
これは、現行犯逮捕として、許される行為です。
現行犯逮捕とは、「現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者」(刑訴212条1項)に対する逮捕のことをいいます。
例えば、上記例のように、自分の目の前で犯罪(痴漢行為)が行われた場合などは、相手を逮捕することができます。

ただし、現行犯逮捕する際には注意すべき点もあります。
正義感のある人や犯罪を許せないという方は、目の前で痴漢事件を目撃した場合、やりすぎてしまう人もいます。
例えば、痴漢事件を目撃し、犯人を逮捕しようとした場合に、相手が反抗をするわけでもないのに、殴りつづけてしまうというような場合です。
このような場合、現行犯逮捕で犯人を取り押さえたとしても、犯人を取り押さえた人が暴行罪傷害罪として逮捕されてしまう可能性もあります。
また、現行犯逮捕され、逃げ場のない被疑者に対して、「金をよこせ。そうすれば逃がしてやる」等と高額な金銭を要求するようなことがあれば、恐喝罪に問われる恐れがあります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、痴漢事件をした被疑者の弁護活動もさることながら、上記のような被害で困っている痴漢事件の被疑者の方の弁護も行います。
名古屋の痴漢事件で現行犯逮捕され、その後の脅迫や暴行でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警南警察署 初回接見費用:3万6000円)

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