名古屋市の駅で痴漢事件 無実でも弁護士

2015-12-31

名古屋市の駅で痴漢事件 無実でも弁護士

Aさんは荒子駅痴漢に間違われてしまいました。
とっさに以前別の事件で法律相談したことがあった弁護士事務所のHPを開き、そこに電話しました。
その弁護士事務所には、Aさんの家族の連絡先が記録として残っていたため、弁護士事務所から家族へ電話することができました。
その後は、Aさんの家族と弁護士事務所のスタッフとの間で弁護士が現場に駆け付けるまでの手続きが進められました。
もうすぐ愛知県警中川警察署の警察官が現場に到着します。
(これはフィクションです)

~痴漢に間違われてしまったら~

痴漢に間違われてしまったら、疑いを晴らすことは容易ではありません。
そのまま駅事務室に行ってしまうと、警察署に連れていかれてしまう可能性が高まります。
だからといって、逃げ出すと、人にぶつかったり、相手を転ばせて怪我をさせるなど、トラブルが拡大してしまいます。
また一度は逃げたものの、逃げきれなかった場合、捜査機関や裁判所の容疑者(被疑者)に対する心証は非常に悪くなってしまいます。
後で無実を訴えても、一切信じてもらえなくなる恐れすらあります。

では、どうすればいいのでしょうか。
まずは、周りにいる人に助けを求めましょう。
痴漢事件では、被害者の証言以外に証拠がないために無実を証明できないというケースがよくあります。
しかし、事件直後であれば、無実を証明する証言をしてくれる目撃者が近くにいる可能性が高いです。
このチャンスを決して逃さないようにしてください。

そして、その後に取るべき行動は、名刺を渡すなど身分を明らかにして立ち去ることです。
無実であるならば、努めて誠実にかつ堂々と振る舞ってください。
なお、事件直後の状況から立ち去ることが難しそうであれば、すぐに弁護士を現場に呼ぶことも対処法の一つです。
事態を悪化させず、速やかに事件を収束させるために、正確な法律知識のある弁護士を有効にご活用ください。
痴漢事件の犯人に間違われてしまったら、あいち刑事事件総合法律事務所弁護士にご相談ください。
(愛知県警中川警察署の初回接見費用:3万5000円)

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