大阪の痴漢事件で起訴 再度の執行猶予に強い弁護士

2016-07-11

大阪の痴漢事件で起訴 再度の執行猶予に強い弁護士

大阪府守口市在住のAは、痴漢を行ったとして、大阪府警守口警察署逮捕されてしまった。
Aには過去にも痴漢で複数回逮捕されているという経歴があったため、検察官はAを起訴して刑事裁判にかけることにした。
Aは過去にも同じ手口の痴漢で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決をうけて、執行猶予期間中である。
再度執行猶予にしてもらうことは非常に厳しいと知ったAは、大阪で刑事事件を専門に扱う腕利き弁護士が所属する法律事務所に弁護を依頼することにした。
(フィクションです。)

執行猶予は、被疑者に実刑を科して矯正するよりも、社会の中で更生させるべきと判断された場合に刑に付されるものです。
以前に社会の中で更生させようと判断したにもかかわらず、再び犯罪を行った者は、実刑を科したほうがいいと考えるのが自然です。
ですので、再度の執行猶予を勝ち取ることは簡単ではありません。

また、再度の執行猶予は、ごく限られた条件下でしか認められていません。
3年以下であれば、比較的簡単に執行猶予が認められる1回目と異なり、再度の執行猶予は、
・言い渡される懲役などが1年以内で、
・保護観察に付されなければならず、
・1回目は保護観察が付されていないこと
が必要になります。
そして、この厳しい要件を満たしたうえで、再び犯罪を行ったにもかかわらず、実刑ではなく社会の中で更生させる方がよいと、裁判官に認めてもらえなければなりません。

このような困難な仕事は、国選弁護人のように、刑事に詳しくない弁護士が担当すると、ほとんど成功しないと言えるでしょう。
困難な事案こそ、刑事事件専門の弁護士を雇うメリットが大きくなります。
子供のため、家族のため、何とか実刑を避けて執行猶予にしてもらいたい。
そんな強い思いを実現する力強いパートナーとなれるのが、あいち刑事事件総合法律事務所です。
困ったときには、いつでもご相談のお電話をおかけください。
(大阪府警守口警察署への初回接見費用:3万6200円)

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