大阪市のバスで痴漢事件 無罪を目指す弁護士

2016-01-12

大阪市のバスで痴漢事件 無罪を目指す弁護士

大阪市都島区在住のAさんは、大阪市営バスに乗車中、前に立っていたVに急に痴漢だと名指しされました。
Aさんは突然のことで何が起こったのか分からず、大阪府迷惑防止条例違反でそのまま大阪府警都島警察署に逮捕されてしまいました。
Aさんにはまったく身に覚えのないことであり、冤罪だと主張しています。
そこで、Aさんの家族から依頼を受けた弁護士無罪獲得を目指して活動を始めました。
(フィクションです)

~無罪を目指す方法~

痴漢事件は冤罪が多い事件であるとも言われています。
2007年公開の「それでもボクはやってない」(周防正行監督)という映画を観たことがある方もいるでしょう。
痴漢事件では、女性被害者の主張に傾倒しがちだったのは確かでしょう。
しかし、最近では痴漢事件で無罪判決が出ていることもあります。

例えば、東京高裁の平成26年9月18日判決などです。
これは神奈川県の事件でしたが、一審の有罪判決(罰金30万円)を破棄して無罪を言い渡しました。
無罪を言い渡した理由は、被害者の供述は信用できないということでした。

被害者は
・約4分間も手のひらで円を描くような感じで股間や太ももを触られた
・その間、痴漢であるかどうか疑いを持ち続けていた
と2つの供述をしていました。
東京高裁はこの2つの供述に着目し
「前者のような触られ方をされれば明確に痴漢だと思うのが自然であるにもかかわらず、痴漢かどうか疑いを持っていたというのは矛盾がある」
と判断しました。
また、触られた部位に関しても供述が変遷していたことも挙げられています。

このように、被害者の供述が信用できないことを立証すれば、無罪獲得に近づくことができるといえます。
あいち刑事事件総合法律事務所には、被害者供述の矛盾を指摘できる実力を兼ね備えた弁護士が在籍しております。
刑事事件専門だからこそ、確かな知識と数多くの経験、そして実力を兼ね揃えているのです。
痴漢事件で無罪を目指したい方は、是非弊所までご相談ください。
痴漢事件に強い弁護士が丁寧に対応させていただきます。
また、逮捕された場合には初回接見サービスをご利用ください。
(大阪府警都島警察署 初回接見費用:3万5500円)

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