初回接見で頼りになる弁護士!大阪府吹田市の痴漢事件で逮捕勾留

2017-10-24

初回接見で頼りになる弁護士!大阪府吹田市の痴漢事件で逮捕勾留

Aさん(大阪府吹田市・会社員・36歳)は,通勤途中の電車,毎朝見かけるVさん(女子中学生・15歳)の臀部をスカートの中に手を入れ,下着の上から触る痴漢行為を行っていました。
近くにいた乗客Bさんが,Aさんの痴漢行為に気付き,Aさんを捕まえ,Aさんは,駆けつけた大阪府吹田警察署の警察官によって逮捕されました。
Vさんは,下着の中まで手を入れられたと被害を訴えていますが,Aさんは下着の中まで手を入れたことはありません。
(フィクションです。)

~痴漢行為の該当する犯罪~

痴漢行為は,刑法上の強制わいせつ罪,または,各都道府県の迷惑防止条例違反の罪に問われることになります(大阪府の場合は、大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反になります。)。
そして,下着など衣服の上から臀部を触る行為は,各都道府県の迷惑防止条例違反の罪にあたると判断されることが一般的です。
しかし,下着の中に手を入れて臀部を触る行為は,刑法上の強制わいせつ罪にあたると判断されることが一般的です。

迷惑防止条例違反となる痴漢行為の場合,各都道府県によって多少異なりますが,6月以下の懲役若しくは50万円以下の罰金での処罰となります。
他方,強制わいせつ罪にあたる痴漢行為の場合,6月以上10年以下の懲役での処罰になります。
同じ痴漢行為であっても,迷惑防止条例違反と強制わいせつ罪とでは,処罰の程度が大きく異なります。
処罰規定が異なれば,量刑判断も当然異なってきます。

~初回接見のメリット~

逮捕後は,プロの捜査官である警察官から取調べを受けることになります。
取調べにおいて作成される調書は,裁判で証拠となる場合もあり,処罰判断において重要な意味を持ちます。
取調べを受ける際に,注意すべきことなどを刑事事件に精通した弁護士からアドバイスを受けることは被疑者にとって非常に有益なことです。
また,弁護士から,勾留についてなど,具体的な捜査の見通しを聞けることは,被疑者にとって不安を解消できることとなります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,刑事事件専門弁護士による初回接見サービスを行っています。
上記のように,逮捕直後に弁護士からアドバイスをもらえることは,被疑者にとって非常に重要です。
痴漢事件でお困りの方は、弊所0120-631-881までご連絡ください。
大阪府吹田警察署 初回接見費用 3万6,900円

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