(東京都の弁護士)痴漢事件で旦那が逮捕 逮捕されたときの欠勤理由

2017-03-07

(東京都の弁護士)痴漢事件で旦那が逮捕 逮捕されたときの欠勤理由

Aさんは、会社員として毎日電車で通勤していましたが、魔が差してしまい、帰りの電車内で痴漢をしてしまいました。
Aさんが痴漢事件警視庁葛飾警察署逮捕されたという知らせを受けたAさんの妻は、真っ先に翌日の仕事のことを考えました。
(フィクションです)

~逮捕されたときの欠勤理由~

例えば、痴漢事件で旦那が逮捕されてしまったという場合、その妻が最初に直面する問題は、会社にどのような欠勤理由を伝えるかということになるでしょう。
会社勤めでない場合でも、ご近所の方や親戚の方などに対してどのようにごまかすのか悩む、というケースはよくあります。
今回は、この問題について考えてみましょう。

痴漢事件逮捕勾留されてしまった場合、最大23日間の身柄拘束を受ける可能性があります。
もし刑事裁判に至っても釈放されなければ、さらに身柄拘束の期間は長引きます。
この間、いかにしてごまかすか、会社にはどのような欠勤理由を伝えるか、これは決して簡単な問題ではありません。
確かに「痴漢事件で逮捕された」とありのまま伝えれば、会社を解雇されてしまうかもしれません。
しかし、「ケガをした」とか「病気で・・・」などと迂闊に嘘を言ってしまうこともおすすめできません。
長期の入院等が想定できる場合は、会社の方がお見舞いに行きたいと心配してしまう可能性があります。

もちろん、弁護士には守秘義務がありますから、たとえ会社の方であってもご本人の承諾なく、痴漢事件で逮捕されているという事実を漏らすことはありません。
ですが、欠勤理由について殊更に嘘をつくのは難しいです。
逮捕されてしまった時の欠勤理由は、その時の状況に合わせて、弁護士と慎重に協議することをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、逮捕された直後でも、可能な限り法律相談初回接見に対応いたします。
法律相談・初回接見の予約は、0120‐631‐881までお電話ください。
「旦那が逮捕されたとき、妻としてどうすればいいのか」、悩んでしまうことは決して珍しいケースではありません。
痴漢事件に精通した弁護士に相談するのに、早すぎるということはありません。
警視庁葛飾警察署までの初回接見費用についてのお問い合わせも、上記のフリーダイヤルまでお願いいたします。

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