東京都足立区の痴漢事件で逮捕 冤罪事件で無罪獲得の弁護士
東京都足立区の痴漢事件で逮捕 冤罪事件で無罪獲得の弁護士
Aさんは、走行中のバス車内で、隣に座っていた女性の太ももを触ったとして、警視庁千住警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、痴漢をしたという意識は全くなく、無実を主張しました。
今回の事件で、Aさんの犯行を示す証拠はなく、被害女性の証言のみでした。
Aさんの家族は、痴漢事件に強い弁護士に相談することにしました。
(平成27年6月20日神戸地方裁判所の判決をもとに作成しています。)
~痴漢事件で冤罪~
上記の事例の元となった事件をみてみましょう。
確かに、被害女性と被告人には面識がなく、被害女性がわざわざ被告人に痴漢をされたと嘘の証言をするとは想定しがたく、2人は隣に座っていたので、人違いの可能性もないものでした。
また、被害女性の痴漢に対する供述は相当具体的なもので、痴漢事件から2日後に偶然バスに乗り合わせた被告人と認識し、何らかの強い印象を抱く出来事があったと考えられました。
しかし、事件当時被告人は、車酔いをしており、楽な姿勢になろうと体を動かしていて、バスの座席は体がふれ合いそうな狭さであったため、偶然被害女性の太ももに被告人が触れた可能性が認められ、それを故意に触られたと勘違いした可能性を否定できないという判断が下されました。
結果、この事件の被告人には、無罪判決が言い渡されました。
このように、痴漢事件で冤罪の疑いをかけられてしまったとしても、無罪判決をあきらめてしまってはいけません。
刑事事件や痴漢事件に詳しい弁護士に相談し、力になってもらいましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、痴漢事件に強い弁護士が在籍しています。
刑事事件専門だからこそのスピードを持った対応で、痴漢事件にお困りの方の手助けをさせていただきます。
痴漢事件に巻き込まれてしまったら、すぐに弊所の弁護士にご相談ください。
0120-631-881では、初回無料法律相談のご予約や、警視庁千住警察署までの初回接見費用のご案内を24時間いつでも受け付けています。