東京都八王子市の痴漢事件で逮捕 勾留回避し身柄解放の弁護士

2017-04-08

東京都八王子市の痴漢事件で逮捕 勾留回避し身柄解放の弁護士

Aさん(33歳 東京都八王子市在住 公務員)は、通勤電車の中で、Vさん(21歳 東京都在住 大学生)のスカートの上や下着の中に手を入れて臀部をなで回すという痴漢行為をしていました。
すると、突如、Vさんが「この人痴漢です」と言ってお尻を触っていたAさんの手をつかみました。
Aさんは、逮捕されたら懲戒免職になってしまうと思い怖くなり、「触っていません」と嘘を言ってしまいました。
電車の扉が開いたことから、Aさんは、走って逃げようと試みましたが、まわりにいた乗客に現行犯逮捕され、駆け付けた警察官に引き渡されると、警視庁高尾警察署へ行くこととなりました。
(フィクションです)

~性犯罪事件と勾留回避のために~

いわゆる「痴漢」行為は、刑法上の強制わいせつ罪、または、各都道府県の迷惑防止条例違反の罪に問われることとなります。
下着の中に手を入れて、被害者の臀部を触る行為は、刑法上の強制わいせつの罪となることが一般的ですが、犯行の態様によって、判断は分かれます。

強制わいせつ罪や迷惑防止条例違反の疑いで逮捕され、身柄を拘束されている被疑者は、48時間以内に警察官から検察官へ送致されます。
そして、そこから24時間以内に、検察官が勾留請求をする・しないの判断をするのです。

検察官が被疑者の勾留を請求した場合、裁判官が勾留すべきかどうかの判断をおこないます。
そもそも、裁判官へ勾留を請求するのは検察官ですので、検察官が「当該被疑者は勾留する必要がない」と判断すれば勾留されることはありません。

そこで、弁護士は、検察官が勾留請求をする前に、検察官と面会をする勾留請求に対する意見書を提出するなどの弁護活動を通じて、当該被疑者に対する勾留は不要である旨を積極的に主張することとなります。
また、勾留請求がなされた場合でも、裁判官に対し弁護活動を行います。
刑事事件の弁護活動は、刻々と状況が変わるため、刑事事件に精通した知識と経験が重要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスも行っております。
上記のように、刑事事件ではスピードが重要です。
強制わいせつ罪や迷惑防止条例違反などの痴漢事件の逮捕でお困りの方は、まず弊所の弁護士へ、ご相談ください。
0120-631-881では、初回無料法律相談のご予約や、警視庁高尾警察署までの初回接見費用のご案内を行っております。

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