不起訴処分獲得には弁護士を!東京都国立市の痴漢事件で逮捕なら

2017-07-29

不起訴処分獲得には弁護士を!東京都国立市の痴漢事件で逮捕なら

30代男性のAさんは、東京都国立市内を走る通勤中の車内で、痴漢事件を起こしてししまいました。
Aさんは、被害女性の訴えにより、その場で警視庁立川警察署の警察官に逮捕されることになりました。
Aさんは、その日のうちに釈放されましたが、今後も痴漢事件の取調べは継続して行われるとのことです。
Aさんは、起訴されるのではないかと不安になり、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

~不起訴処分の獲得~

警察に逮捕されると、被疑者の身柄は、検察庁に送られます。
仮に釈放されたとしても、事件そのものは検察庁に送られることになります(いわゆる書類送検)。
その後、検察官によって、
・正式裁判にかける「起訴」
・罰金などを正式裁判ではなく、簡易な手続きで科す「略式命令・略式手続
・公訴の提起をしない「不起訴処分
などの判断がなされることになります。

その中でも、前科をつけないようにするためには、「不起訴処分」を得ることが1つの大きな方法となります。
不起訴処分」を獲得するためには、、
①被疑事実が罪とならないときなど訴訟条件を欠く場合
②嫌疑なしや嫌疑不十分など犯罪の嫌疑がない、もしくは不十分な場合
③刑の免除や起訴猶予など犯罪の嫌疑はあるが起訴をしない場合
以上の①~③のいずれかに該当する必要があります。

また、検察官が不起訴処分にするかどうかの判断においては、被害者への謝罪や賠償、示談の有無、被疑者を監督できる身元引受人の存在なども重要な考慮要素となります。
痴漢事件の場合は、被害者側が被疑者の謝罪や賠償を受け入れ、示談が成立していることで、不起訴処分とされる可能性が高くなります。
さらに、示談の内容として、被害者が被害届の取下げや告訴の取下げまでしてくれた場合は、不起訴処分獲得のためにより有利になります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、痴漢事件などを扱う刑事事件専門の法律事務所です。
痴漢事件でお困りの方、またはご家族が逮捕されお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで、ぜひお問い合わせください。
警視庁立川警察署への初見接見費用:3万6,100円

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