無罪獲得には弁護士を~東京都台東区の痴漢冤罪事件で逮捕なら
無罪獲得には弁護士を~東京都台東区の痴漢冤罪事件で逮捕なら
Aさん(東京都台東区在住、24歳 会社員)は、自宅近くの駅で電車から降りようとした際、Vさんから突然「この人痴漢です」と言われ、肩を捕まれました。
Vさんの発言によって、周りに人だかりができ、駅員もやって来ましたが、Aさんは、痴漢など全く身に覚えがありませんでした。
しかし、ホームに人だかりができたことで恥ずかしくなったことと、自分が痴漢などやっていないことをちゃんと説明しないといけないと思い、駅員に促されるまま駅の事務室へ行きました。
事務室で駅員へ説明していると、警視庁蔵前警察署の警察官がやってきて、警視庁蔵前警察署まで一緒に来るように言われましたが、後から、Aさんは、Vさんによって現行犯逮捕されており、警視庁蔵前警察署へ連行されたという状況だったのだと知りました。
(フィクションです)
~痴漢と冤罪事件~
痴漢行為は、各都道府県の迷惑防止条例違反(東京都の場合は、「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反」となります。)または刑法上の強制わいせつ罪に該当する行為です。
痴漢行為が迷惑防止条例違反の行為に該当する場合、都道府県により多少の差はありますが、6月以下の懲役または50万円以下の罰金という刑罰が規定されていることが多いです。
他方、痴漢行為が、強制わいせつ罪の行為に該当する場合、6月以上10年以下の懲役という刑罰となることになります。
そ
迷惑防止条例違反にあたるか強制わいせつ罪にあたる痴漢行為かは、犯罪態様によって判断されます。
電車内でスカートの上から臀部を触るという痴漢事件であれば、迷惑防止条例違反にあたることが多く、量刑は罰金20万円~40万円程度と判断される事例も多いです。
痴漢犯罪は、被害者の証言以外証拠が見つかりにくいという特性から冤罪事件が生まれやすく、被疑者は、逮捕や勾留といった捜査機関による長期身柄拘束を受けることもあります。
冤罪事件で自己の身の潔白を訴え続けることは、非常に辛いことも多いです。
刑事事件に詳しい弁護士であれば、多くの知識や経験に基づき、冤罪被害者とそのご家族、ご友人などをサポートすることができます。
痴漢事件の逮捕でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所0120-631-881までお問い合わせください。
(警視庁蔵前警察署 初回接見費用 3万6,600円)