愛知県の痴漢事件で逮捕 罰金で解決する弁護士
愛知県の痴漢事件で逮捕 罰金で解決する弁護士
Aさんは、書店で本を読んでいた女性の太もものあたりを触ってしまいました。
痴漢だと思ったその女性は、通りかかった店員に目配せしました。
それに気づいた店員がAさんを取り押さえ、警備員に引き渡しました。
Aさんは現在愛知県警一宮警察署に留置されています。
連絡を受けたAさんの奥さんが弁護士に初回接見(面会)を依頼しました。
(これはフィクションです。)
~罰金刑で解決~
痴漢事件では、罰金処分で終わることも多いといえます。
今回は、罰金処分で事件を終了させるということのメリットとデメリットについて書きたいと思います。
罰金処分とは、1万円以上の金銭を支払わせる(1万円未満の場合もあり)という刑罰です。
そのメリットの1つとして、事件を早く終わらせることができるという点が挙げられます。
罰金刑の場合、略式手続によることができますし、罰金を支払えば刑の執行も終了するからです。
一方でデメリットとしては、前科がついてしまうということが挙げられます。
罰金を支払えば終わるということで軽く見られがちですが、刑罰であることに変わりありませんので注意が必要です。
その結果、特定の仕事に就けない・仕事を辞めなければならないという事態に追い込まれることもありえます。
あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件・少年事件を専門とする弁護士事務所です。
痴漢事件の法律相談でも、刑事事件専門の弁護士が各刑事処分のメリットやデメリットを丁寧にご説明いたします。
その上で、刑事事件の当事者であるご本人の意思を尊重しつつ、ベストな解決は何かを一緒に検討していきます。
また警察や検察だけでなく、被害者に対する弁護活動も誠心誠意対応しております。
それが結果的に、事件解決へとつながっていきます。
(愛知県警一宮警察署の初回接見費用:3万6700円)