名古屋市の痴漢事件で逮捕 様々な制裁を説明できる弁護士

2016-03-25

名古屋市の痴漢事件で逮捕 様々な制裁を説明できる弁護士

名古屋市天白区在住のAさんは、地下鉄鶴舞線の車内でVさんに痴漢をしてしまいました。
植田駅で下車した際にVさんに呼び止められ、駆け付けた愛知県警天白警察署の警察官に、愛知県迷惑防止条例違反痴漢容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~痴漢事件による制裁~

さて、今回はいたってシンプルな痴漢事件です。
痴漢事件を起こしてしまった場合、冤罪事件は別として、どのような制裁を受けることになるのでしょうか。

①刑事的制裁
これは刑罰による制裁です。
愛知県迷惑防止条例違反の場合、法定刑は6月以上の懲役又は50万円以下の罰金です。
執行猶予を得た場合も含めて、刑事裁判を経た刑罰による制裁を受けることになります。

②民事的制裁
これは多くは損害賠償による制裁です。
痴漢行為は民法上の不法行為にも当たり得るので、被害者から「損害賠償」や「慰謝料」という形で金銭の支払いを要求されることがあります。

③社会的制裁
これは免許等の取消しや解雇による制裁です。
例えば、逮捕や有罪判決を理由として、保有していた各種資格を取り消されることがあります。
また、会社員の場合は減給や謹慎、解雇といった制裁もあります。

④事実上の制裁
これは「痴漢事件を起こした」ということが世間に広まることにより生じる制裁です。
例えば、周りで噂になったり事実上の不利益を受けたりすることです。
ただし、過度な制裁は名誉毀損行為になり得ることもあります。

以上のように、1つの痴漢事件で様々な制裁を受けることになってしまうのです。
あいち刑事事件総合法律事務所刑事事件専門法律事務所なので、上記のうち、①について、できるだけ軽くなるように活動させていただきます。
刑事事件専門ですが、②から④がまったく無関係というわけではありません。
例えば、示談をまとめることで、②の損害賠償請求を回避することができます。

また、痴漢事件が公表されることを防止する活動を通して、③や④も最小限に食い止めることが可能です。
痴漢事件を起こしてしまった方は、すぐに弊所までご連絡ください。
逮捕されていない場合は無料相談で、逮捕されてしまった場合は初回接見サービスで、痴漢事件に強い弁護士から専門的なアドバイスをさせていただきます。
(愛知県警天白警察署 初回接見費用:3万7300円)

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