名古屋市の痴漢事件で逮捕 無罪を目指す弁護士
名古屋市の痴漢事件で逮捕 無罪を目指す弁護士
ケース①
名古屋市熱田区在住のAさんは、飲み会でまったく記憶がないほど泥酔してしまいました。
そして、帰りのJR東海道線の車内で、V1さんに対して痴漢をしてしまいました。
Aさんはまったく記憶がなく、飲酒の影響で自分の行動も制御できない状況でした。
ケース②
同区在住のBさんは、痴漢をしようと思いつきましたが勇気がなく、景気づけに飲酒しました。
Bさんは飲酒の影響で泥酔状態になり、そしてV2さんに痴漢をしてしまいました。
Bさんも同様に、自分の行動を制御できない状況でした。
AさんBさんともに、愛知県警熱田警察署に痴漢の容疑で逮捕されてしまいました。
~同じようで違う2つの事件~
飲酒の影響で自分の行動が制御できないような状況に陥った場合、犯罪が成立しない可能性があります。
心神喪失というものです。
心神喪失はいわゆる精神病(統合失調症等)に限らず、飲酒の場合でも該当する可能性があります。
さて、AさんBさんともに痴漢行為をしたときは泥酔で心神喪失であった可能性があります。
この場合、痴漢の成否に違いがあるのでしょうか。
Aさんの場合、まさに心神喪失ということで痴漢は成立せず、無罪の可能性があります。
しかし、Bさんはそもそも「痴漢をしてやろう」と思っており、自分から泥酔して心神喪失状態になっています。
そして、痴漢行為を行っています。
このような場合、心神喪失による無罪は得られない可能性があるのです。
このように、一見すると同じような事件でも結果は180度変わってしまう可能性もあるのです。
特に、悪い方向(有罪方向)に変わってしまうことは、被疑者にとっても不利益が非常に大きいです。
そこで、このような事件を起こしてしまった場合は、弁護士の中でも刑事事件に強い弁護士に相談すべきであるといえます。
あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
それぞれの事件を細かく分析し、ベストな弁護方針を立てさせていただきます。
専門だからこその知識とノウハウで、迅速かつきめ細かい対応も可能です。
泥酔で痴漢事件を起こしてしまった方、無罪を目指したい方は是非、弊所までご相談ください。
逮捕されている場合には、初回接見サービスをご利用ください。
(愛知県警熱田警察署 初回接見費用:3万5900円)