愛知県の痴漢事件で逮捕 示談による不起訴を目指す刑事弁護士
愛知県の痴漢事件で逮捕 示談による不起訴を目指す刑事弁護士
愛知県岡崎市内の商業施設内で、その施設に勤務していた男性従業員Aが、女性客の体を触った(痴漢行為)として、逮捕されました。
逮捕された被疑事実は、商業施設内のベンチに座って休憩していた女性客V(21)の手や太ももを触ったというものでした。
男性Aは当時、商業施設内の掃除や案内をしており、Vには「何か困っていることがありますか」といって近づき、痴漢行為に及んだそうです。
Aは、Vと示談を締結することで、何とか不起訴処分を得たいと考えています。
そこで、痴漢事件に強い弁護士事務所の弁護士に示談をお願いしました。
(フィクションです)
【被害者との示談】
痴漢事件等で逮捕されて、身柄が拘束された場合、逮捕された方は不安に陥る方が大半です。
逮捕されて身柄拘束までされているのであるから、不起訴を得ることはできないだろう、下手すると懲役かもしれない、と思われる方も少なくありません。
しかし、痴漢事件であったとしても、相手の被害者の方と示談をしっかり締結できれば、不起訴になる可能性が高まります。
そして、単に示談を締結するといっても、その示談の種類は様々です。
今回は、示談の種類について書かせていただきます。
【示談の種類】
不起訴を目指すために重要な、示談の種類には様々なものがあります。
例えば、一番不起訴に向けて効果が小さいのが被害の弁償です。
これは加害者が被害者に金銭的な賠償をするものです。
ただ、効果が小さいとはいえ、当然、示談をしないよりは効果はありますし、刑事事件とは別で、民事上の損害賠償請求がされる可能性も低くなります。
また、宥恕文言付示談が成立すれば、不起訴に向けての効果は髙まります。
宥恕文言とは、「今回の痴漢事件について、被疑者のことを許して今後の更生に期待する」等の言葉のことです。
被害届の取り下げなども示談の際に行えれば、より不起訴の可能性が高まります。
以上のように、どの種類の示談を行えるかということが、不起訴処分がなされるかどうかに関して重要となります。
示談のどの種類が締結できるかは、弁護士の技量や経験等によって変わってきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は痴漢等の刑事事件に特化していますので、示談の経験も多いです。
愛知県の痴漢事件で逮捕され、不起訴のための示談をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(愛知県警岡崎警察署 初回接見費用:3万9700円)