名古屋の痴漢事件で逮捕 早期釈放に強い弁護士

2016-07-29

名古屋の痴漢事件で逮捕 早期釈放に強い弁護士

愛知県名古屋市に住むAさん(22歳・会社員)は、通勤途中の電車の中で、女性Vさん(23歳・会社員)の臀部をスカートの上から触るという痴漢行為をし、愛知県警千種警察署の警察官に逮捕されました。
一日でも早く釈放されたいと思っていますが、私選弁護人をつけるとすれば高い弁護士費用がかかってしまうことから、弁護士に依頼することを躊躇していました。
(フィクションです。)
 
お金がないので、国選弁護人に弁護活動を依頼しようと考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、被疑者段階(まだ裁判になっていない段階)において、お金がないので、国選弁護人を依頼したいと考えた場合、お金がないこと以外に、
①釈放されていないこと
②弁護人がいないこと
③勾留状が発せられている又は勾留を請求されていること
④死刑又は無期若しくは長期3年を超える懲役若しくは禁錮にあたる事件であること
これらの4つの条件を満たしていなければ、国選弁護を請求することはできません。

痴漢行為は、各都道府県の迷惑防止条例違反または刑法上の強制わいせつ罪に該当することとなります。
電車の中で、スカートの上から臀部を触る行為は、各都道府県の迷惑防止条例違反の罪にあたることがほとんどです。

迷惑防止条例違反(愛知県の場合)は、懲役6か月以下又は50万円以下の罰金と法定刑が規定されていることから、先ほど説明した、④死刑又は無期若しくは長期3年を超える懲役若しくは禁錮にあたる事件であることという条件を満たしません。
そのため、Aさんのように電車の中で、スカートの上から臀部を触る痴漢事件逮捕され、迷惑防止条例違反事件となった場合、国選弁護は受けられません。
逮捕から身柄拘束が長引くと、会社をクビになることも十分考えられます。
あいち刑事事件総合法律事務所では、365日24時間、相談を受け付けております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
早期弁護活動により釈放を獲得するためには、刑事事件を専門に扱う弁護士へご相談ください。
(愛知県警千種警察署 初回接見費用:3万5200円)

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