京都市の痴漢事件で逮捕 多職種連携の一翼を担う弁護士

2016-08-04

京都市の痴漢事件で逮捕 多職種連携の一翼を担う弁護士

京都市右京区在住のAさんは、同区内に所在する大学に侵入し女生徒の太もも等を触ったりする痴漢行為を繰り返していました。
数回目の犯行時に、大学構内を巡回していた京都府警右京警察署の警察官にに見つかってしまい、Aさんはそのまま現行犯逮捕されてしまいました。
逮捕の知らせを受けたAさんの親族は痴漢事件に強い弁護士に相談することにしました。
弁護士はカウンセリングや病院の受診も考えているようです。
(フィクションです)

~多職種連携~

多職種連携とは、弁護士だけでなく様々な分野の職種の人が連携し合いながら刑事事件の解決を目指すというものです。
では、痴漢事件の場合はどのような活動が考えられるのでしょうか。

まず当然として、弁護士による弁護活動があります。
早期釈放を目指したり、被害者との示談をまとめたり、不起訴処分や軽い処罰を目指したりします。
その中で、痴漢事件の場合は再犯防止をしっかりと主張することが重要になることがあります。
以前のブログでも紹介しましたが、通勤通学ルートの変更や弁護士との連絡が挙げられます。

これ以外にも、心理カウンセリングや病院への通院等を勧める場合もあります。
Aさんのように、痴漢行為を繰り返してしまう場合、一種の依存症のような可能性もあります。
そのような場合、弁護士による弁護活動だけでは再犯防止が効率的に機能しないこともあるのです。
再犯防止が不十分だと検察官や裁判官に判断されてしまうと、被疑者にとっても不利益になる可能性が高いです。
そのような状態を回避するためにも、カウンセリングや受診を勧めることがあるのです。

このように、弁護士だけでなくカウンセラーや医師と連携しながら痴漢事件の解決を目指すのが多職種連携です。
様々な分野のプロが集結することで、痴漢事件を真の意味で解決に導くことができるのです。
そして、法律分野の弁護士は痴漢事件のプロに依頼するのがベストではないでしょうか。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は痴漢事件等の刑事事件専門の弁護士事務所です。
今までに数多くの痴漢事件の弁護活動を担当してまいりました。
まずはお気軽に無料相談にお越しください。
すでに逮捕されている場合には初回接見サービスが有用です。
(京都府警右京警察署 初回接見費用:4万2120円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.