静岡県の痴漢事件で逮捕 略式手続で早期解決を目指す弁護士

2016-08-18

静岡県の痴漢事件で逮捕 略式手続で早期解決を目指す弁護士

静岡県静岡市葵区在住のAさんは、駿府城公園内で観光客のVさんに対して自己の性器を見せるなどしてしまいました。
Vさんが通報したため、Aさんは静岡県警静岡中央警察署痴漢の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは罪を認めて反省しており、二度と公園に近づかないように引っ越しも考えているようです。
Aさんの弁護士略式手続による早期解決を目指すことにしました。
(フィクションです)

~略式手続と早期解決~

痴漢の容疑で逮捕されてしまい、起訴にいたってしまった場合、裁判が数か月にも及ぶ可能性があります。
被告人勾留はされなかった場合、日常生活を送りながら裁判を受けていくことになります。
裁判と日常生活の両立は被告人にとっても楽なものではないでしょう。
そこで、弁護士としては略式手続による解決を目指すことが考えられます。

略式手続とは、略式命令により100万円の罰金又は科料に科す手続きです。
静岡県迷惑防止条例の痴漢の法定刑は6月以下の懲役または50万円以下の罰金です。
罰金刑があるので、略式手続を用いることができるのです。
最大のメリットは公開の裁判を開くことなく、書面のみの非公開審理で刑罰を決めるという点です。

また手続きは非公開なので、他人に傍聴されることもありません。
証人を呼んだりすることもないので、通常の裁判よりもかなり早く痴漢事件を終了させることができます。
ただ、注意が必要なのは略式手続を利用するかどうかを決めるのは検察官であるということです。
そこで、弁護士は、事実関係に争いがない場合、検察官に対して略式手続に付すように働きかけることになります。
具体的には、早期の示談取りまとめや反省の意をしっかりと伝えることになります。
また、初犯であることや再犯防止も重要な要素となるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は痴漢事件、刑事事件専門の法律事務所です。
痴漢事件専門だからこそ、何を、どのように主張すれば効果的なのかも熟知しております。
略式手続での解決を目指して、専門の弁護士が尽力させていただきます。
痴漢事件がある程度進んでしまっていても構いません。
すぐに弊所までお電話ください。
無料相談及び逮捕されている場合は初回接見サービスにより、弁護士がすぐに活動させていただきます。
(静岡県警静岡中央警察署 初回接見費用:4万6360円)

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