大阪市で逮捕 痴漢(迷惑防止条例違反)の前科に強い弁護士

2016-10-04

大阪市で逮捕 痴漢(迷惑防止条例違反)の前科に強い弁護士

大阪市在住のAさん(男性・32歳)は、通勤のために大阪市営地下鉄を利用していました。
事件の当日は、朝の通勤ラッシュのため、車内は満員でした。
そのため、Aさんが少し動くと、隣の人に手が触れてしまうこともありました。
電車が目的の駅に到着したので、Aさんがホームに降りると、AさんはV(女性・22歳)に呼び止められました。
Vは「Aが服の上からお尻を触った」というのです。
Aさんは、Vに駅員室に連れて行かれ、その後駆け付けた大阪府警阿倍野警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは、大阪府迷惑防止条例違反の罪の疑いをかけられていますが、Vの臀部を触ったつもりはありません。
(フィクションです。)

1 迷惑防止条例違反

大阪府迷惑防止条例6条1号に違反した場合、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます。
痴漢行為は、犯行態様によっては、強制わいせつ罪で処罰される可能性もあります。
一般的に、衣服の上から触った場合には、迷惑行為防止条例違反、直接触った場合には,強制わいせつ罪とされているようです。

2 迷惑防止条例違反で逮捕された場合

上記のケースでは、Aさんは、大阪府迷惑防止条例違反の罪の疑いで逮捕されています。
このまま放っておくと、逮捕→勾留→起訴→公判→有罪判決という、一連の刑事手続が進行していく可能性があります。
もし、有罪判決を受けてしまうと、前科が付くことにより、以後の社会生活に不利益が生じます。
前科をつけたくないのであれば、痴漢行為で逮捕された場合、早期の身柄解放とともに、まずは不起訴処分を目指すことになります。

上記の事例においてAさんは、痴漢行為をしていないと考えています。
そこで弁護士は、客観的な状況や目撃者供述等を具体的に示しながら、Aさんの主張が認められるよう尽力するのが主な活動となるでしょう。
このような主張を効果的に行えば、前科を避けることにつながる不起訴処分というAさんに有利な処分をを得られる期待は高まります。
弁護士をお探しなら、確かな知識と経験を持つ、刑事事件に強い弁護士に依頼するのが適切といえます。
迷惑防止条例違反逮捕されてお困りの方は、前科を阻止した実績のあるあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(大阪府警阿部の警察署の初回接見費用:3万6700円)

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