東京都板橋区で痴漢事件で逮捕 示談できないときの弁護活動
東京都板橋区で痴漢事件で逮捕 示談できないときの弁護活動
Aは、東京都板橋区にあるショッピングモール内において、買い物に来ていた顔見知りであるVに対して痴漢行為をしましたが、その一部始終を近くにいた客に見つかり取り押さえられました。
そして、Ａは通報により駆け付けた警視庁志村警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
その後、Aは、被害女性であるVが顔見知りであったことから、親や友人を頼りにV女に謝罪と被害弁償による示談を申し込みましたが、全く取り合ってもらえず、Vからはたとえ弁護士を挟んだとしても態度は変わらないと告げられてしまいました。
（フィクションです。）
～示談ができないときの弁護活動～
痴漢行為を働いた場合、刑法上の強制わいせつ罪か、各都道府県のいわゆる迷惑防止条例違反事件として、警察などによる捜査が開始されます。
たとえば、電車などで痴漢行為をしているところを周りの乗客らに見つかり取り押さえられ、駅に降ろされたところを駆け付けた警察官に現行犯逮捕されるといったパターンが、一般に多いものと思われます。
今回例として取り上げたAの犯行現場は、電車ではなくショッピングモール内でしたが、やはり同様に駆け付けた警察官に現行犯逮捕されています。
Aは示談交渉をしようと試みていますが、被害者のVの対応を見てみると、どうやら示談することはできないようです。
示談交渉の成功は、事件化を阻止したり、不起訴処分で終了させたりするためには大変重要です。
ですが、示談がまとまらないからといって、私選の弁護士を付ける必要がなくなるということはありません。
示談交渉が決裂した場合であっても、その後の弁護活動次第では、懲役刑を回避して罰金刑で終わらせたりすることも十分可能です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門の弁護士ですから、謝罪交渉や示談交渉だけでなく、それらが不可能な場合の弁護活動にも精通しています。
示談交渉が決裂してしまったとお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
警視庁志村警察署への初回接見費用は、お電話にてお問い合わせください。
