東京都八王子市の痴漢事件で逮捕 事件を公にさせない弁護士

2017-02-07

東京都八王子市の痴漢事件で逮捕 事件を公にさせない弁護士

Aさんは、大学への通学途中、普段利用している鉄道の駅構内において、Vさんに対して痴漢をしたとして逮捕され、警視庁八王子警察署で取調べを受けることとなりました。
そして、八王子警察署から、Aさんを逮捕したと知らされたAさんの母親は、刑事事件で逮捕された場合、すぐに行動に移すことが大事であることを知っていたため、ただちに刑事事件に強いと評判の法律事務所の弁護士に相談することにしました。
その際に、弁護士に対して、逮捕されてしまった場合であっても、処分後にこのまま大学へ通い続けることは可能なのかどうかも聞くことにしました。
(フィクションです。)

~事件を公にしないための弁護活動~

上記の例で、Aさんは、痴漢の容疑で逮捕されています。
痴漢行為は、各都道府県の迷惑防止条例に違反する行為です。
その法定刑は、おおよその都道府県で、6月以下の懲役または50万円以下の罰金であることが定められています(各都道府県によって差があります)。

痴漢事件を起こして逮捕された場合、警察発表や担当記者の取材をもとにして報道されることが一般的です。
こうした報道により、学校や勤務先に、痴漢逮捕されたことが知られてしまうリスクが生じます。
その結果、例えば企業の場合であれば、逮捕されたこと自体が問題であるとして、依願退職を求められたり懲戒解雇されたりすることがあります。
また、大学等学校関係であっても、場合によっては自主退学を求められることもあります。

こうした事態は、後の被疑者の社会復帰を妨げてしまうおそれがあります。
したがって、痴漢事件を起こしてしまい、事件が報道されることが不安な方は、すぐに弁護士に相談をする必要があります。
被疑者本人やそのご家族などから依頼を受けた弁護士は、警察などの捜査機関に対して、痴漢事件での逮捕事実を公表しないでほしい旨の働きかけを行うことができます。

また、被疑者やそのご家族に対して、職場や学校についての対応方法についてのアドバイスも行います。
早期に相談をすることで、このほかにも勾留のような身柄拘束を回避する弁護活動を行うことも可能となります。
身柄拘束を回避することで、少しでも逮捕されたことが知られてしまうリスクを軽減することが出来ます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件を専門として活動しております。
痴漢事件について秘密にしたいとお考えの方のご相談も、多数受け付けております。
痴漢事件についてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
初回無料法律相談のご予約や、警視庁八王子警察署までの初回接見費用については、0120-631-881まで、お電話ください。

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