愛知県の痴漢事件で逮捕 再犯防止取り組みの弁護士
愛知県の痴漢事件で逮捕 再犯防止取り組みの弁護士
愛知県愛知郡在住のAさんは、常習的に電車内痴漢を繰り返していました。
今回も、以前に逮捕歴があるにもかかわらず、4度目の電車内痴漢で愛知県警愛知警察署に逮捕・勾留されました。
再犯を繰り返している事情から、今回は実刑判決を受けるかもしれないと聞かされたAさんは、刑務所に入ることだけは避け隊と思っています。
刑事事件に強い弁護士に任せれば実刑判決を回避し、執行猶予判決を得ることができるのでしょうか?
(フィクションです)
~痴漢事件の再犯率~
平成27年度の犯罪白書のデータによると、痴漢の迷惑防止条例違反は、毎年4,000件前後の数が検挙されており、平成26年度の検挙件数は、3,439件でした。
このうち、電車内痴漢の認知件数は、毎年300件前後が認知されており、平成26年度の電車内痴漢の認知件数は、283件でした。
また、同犯罪白書で行われた再犯率調査によると、痴漢犯罪の初犯率は55.3%であり、性犯罪再犯(刑法犯)が5.4%、性犯罪再犯(条例違反)が31.3%、その他の再犯が8%となっています。
おおよそ4割強の痴漢事件で、加害者は再犯者ということになります。
痴漢事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、被疑者・被告人の再犯防止に向けた取り組みも行っております。
再犯防止のためには、専門の医師によるサポートや、家族等の周囲の精神的な支えが重要となります。
また、再犯防止のプログラムに取り組んでいる最中であり、改善の兆しがみられるという事情は、刑事裁判において裁判官による情状酌量の考慮事情となります。
弁護士の側より、初犯である、あるいは再犯の可能性が低い等の事情を主張・立証していくことで、刑の軽減や執行猶予付きの判決を目指すことができます。
あいち刑事事件総合法律事務所では、初回は無料相談で、弁護士に事件のことを相談していただけます。
また、逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
(愛知県警愛知警察署 初回接見費用:3万8500円)