(弁護士に相談)墨田両国駅付近で痴漢事件を不起訴にできる?
(弁護士に相談)墨田両国駅付近で痴漢事件を不起訴にできる?
東京都墨田区両国駅付近を走行中の満員電車の中で,Aさんは,前に立っていたVさんの胸を魔が差して,触ってしまいました。
これに怒ったVさんは,Aさんの腕を掴み,両国駅で電車から降りて,「この人に痴漢されました。」と叫んだところ,Aさんは駆け付けた警視庁蔵前警察署の警察官に取り押さえられ,逮捕されました。
この場合,Aさんはどのような罪に問われることになるのでしょうか。
(フィクションです)
【痴漢してしまった場合の処置】
Aさんの今回の行為は,東京都であれば,都の迷惑防止条例5条1項違反,もしくは,強制わいせつ罪(刑法176条)に当たる行為です。
一般的には,胸を触ってしまった場合は,強制わいせつ罪に当たる傾向にあり,それ以外の部位だと,迷惑防止条例違反に当たる可能性がありますが,これはケースバイケースであるため,絶対視することはできません。
つまり,場合によっては,今回のAさんも強制わいせつ罪を犯したとして逮捕される可能性もあり,そうなれば,理論上,法定刑で最高10年という長期の懲役に処せられることもあり得るということになります。
さて,今回の事例の場合,Aさんの利益を守るためには,痴漢の被害者であるVさんと示談し,また,検察官に働きかけることで,検察官に痴漢に関する罪を不起訴にしてもらうことで,釈放してもらう必要があります。
しかし,これらの活動は痴漢で逮捕されてしまったAさん本人にはできないことでしょう。
弁護士に弁護活動を依頼し,不起訴になるように,十分な処置を採る必要があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,痴漢等の刑事事件を専門としている弁護士事務所です。
特に痴漢事件につきましては,弁護士の迅速・円滑な対応が重要になってきます。
ご家族が逮捕されてしまった場合には,弊所の弁護士が,刑事事件専門の強みを生かし,迅速かつ円滑に対応いたしますので,どうぞお電話ください。
まずは予約・申し込み専用ダイヤル0120-631-881までお問い合わせ下さい。
(蔵前警察署 初回接見費用:3万6,600円)