福岡県田川市で不起訴処分獲得を目指す~痴漢事件に強い刑事弁護士

2018-03-10

福岡県田川市で不起訴処分獲得を目指す~痴漢事件に強い刑事弁護士

30代男性のAさんは、福岡県田川市への通勤中のバス内で痴漢事件を起こしてしまいました。
Aさんは、被害女性の周囲にいた人により取り押さえられ、福岡県田川警察署の警察官に逮捕されました。
その日のうちにAさんは釈放されましたが、今後も取調べは継続して行われるとのことです。
Aさんは、どうにかして前科がつかないようにできないかと、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

~前科を付けないためには?~

上記事例のAさんが前科を付けないようにするためには、「不起訴処分」の獲得を目指すことが考えられます。
不起訴処分」とは、刑事事件について、検察官が公訴を提起しないという処分のことをいいます。
上記事例のような痴漢事件においても、迅速に弁護士を選任し対応することで、十分に「不起訴処分」を得られる可能性があります。

不起訴処分」には、以下のような種類があります。
① 被疑者死亡や親告罪の告訴を欠くなど訴訟条件を欠く場合
② 犯罪の嫌疑がないか証拠が不十分である場合
③ 被疑事実がそもそも罪とならない場合や心神喪失が認められる場合
④ 刑の免除や起訴猶予など犯罪の嫌疑はあるが起訴をしない場合

検察官が捜査等を終えて、不起訴処分と判断すると、被疑者は起訴されないため、後に裁判所で刑事事件として審理・裁判されることはありません。
裁判にならないということは、有罪判決を受けることもなく、被疑者に「前科」が付くことはないということです。

検察官の不起訴処分にするかどうかの判断においては、被害者への謝罪や賠償・示談の有無、被疑者を監督できる身元引受人の存在などが重要な考慮要素となります。
痴漢事件の場合には、被害者が被疑者の謝罪や賠償を受け入れ示談が成立していることで、不起訴処分とされる可能性が高まります。
さらに、示談の内容として、被害者の方が被害届の取下げや告訴の取下げまでしてくれた場合には、不起訴処分の獲得へ大きく近づくことができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、痴漢事件などの刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所です。
痴漢事件の容疑で逮捕されてしまいお困りの方、不起訴処分を獲得をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで、ぜひご相談ください。
福岡県田川警察署初回接見費用は0120-631-881までお電話ください。)

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