【示談解決に強い弁護士】東京都東大和市の強制わいせつ事件で逮捕に

2017-09-23

【示談解決に強い弁護士】東京都東大和市の強制わいせつ事件で逮捕に

東京都東大和市在住のAさん(40代男性)は、駅のホームで女性に声をかけ、無理やりに駅トイレに連れて行って被害者女性の身体を触ったとして、強制わいせつ罪の容疑で、警視庁東大和警察署逮捕されました。
Aさんの家族から、Aさんとの初回接見(弁護士面会)の依頼を受けた、刑事事件に強い弁護士は、Aさんとの接見の後に、被害者女性との示談交渉に向けた弁護活動を始めることになりました。
(フィクションです)

~刑法改正による強制わいせつ罪の非親告罪化~

平成29年7月に刑法改正が施行され、その改正内容の一つとして、強制わいせつ罪が「親告罪」ではなくなりました。
刑法改正前までは、強制わいせつ罪は「親告罪」とする規定があり、親告罪の場合には、被害者による刑事告訴がなければ、警察が捜査を開始したり、検察が事件を起訴したりすることができないとされていました。

・改正前の刑法 180条(親告罪)
「第百七十六条から第百七十八条までの罪及びこれらの罪の未遂罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。」

今回の刑法改正により上記の条文は削除され、強制わいせつ罪は非親告罪となりました。
この影響により、強制わいせつ事件が起きたときに、被害者に刑事告訴の意思がなかったとしても、警察が事件捜査を始めて、刑事事件化する可能性が出てくることになります。

上記事例のような強制わいせつ事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、まずは、被害者側との示談交渉を試み、弁護士が仲介して被害者示談を成立させることで、早期釈放や刑罰軽減を目指す活動を行うことが予想されます。
刑法改正により、強制わいせつ罪が非親告罪化したとはいえ、被害者との示談が成立していて、被害者側に加害者を許す意思があるという事情は、起訴・不起訴の判断や、刑罰量刑の判断の際に、被疑者・被告人に有利に働く事情となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士ですから、非親告罪化した強制わいせつ罪についても、安心してご相談・ご依頼いただけます。
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警視庁東大和警察署の初回接見費用:3万7400円

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