神戸市東灘区の迷惑防止条例違反(痴漢)事件で逮捕 冤罪は刑事弁護士へ

2018-11-13

神戸市東灘区の迷惑防止条例違反(痴漢)事件で逮捕 冤罪は刑事弁護士へ

Aは、朝の出勤途中、神戸市東灘区を走行中の電車内において、V(20歳)の服の上から、Vの大腿部や胸部を触った。
Vの被害の訴えをもとに、兵庫県警察東灘警察署は、Aを迷惑防止条例違反痴漢)の容疑で逮捕した。
Aの家族は、痴漢冤罪に強い弁護士に相談した。
(本件はフィクションです。)

~痴漢行為と迷惑防止条例~ 

都道府県において、市民生活の平穏の維持を目的として、
・「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」
・「迷惑防止条例」
といった名前の条例が制定されています。
刑法における強制わいせつ罪などの性犯罪規定に該当しない痴漢行為は、これらのいわゆる迷惑防止条例によって処罰されるのが通常です。
痴漢行為の規定の仕方は、各都道府県によって異なるものの、「6月以下の懲役または50万円以下の罰金」という刑罰を科すことはおおむね共通しています。
本件のような電車内での痴漢行為は、迷惑防止条例が「公共の乗物」において他人の身体に、直接又は衣服等の上から触れることを禁止していることから、刑法における性犯罪規定に該当しない場合は、迷惑防止条例違反となり、場合によっては逮捕されてしまうのです。

~痴漢冤罪と虚偽告訴~

痴漢事件は冤罪も少なくないと言われ、痴漢冤罪が時折、世間の耳目を集めます。
また、痴漢冤罪事件の中には、被害者が架空の痴漢被害をでっちあげ、虚偽の痴漢事件を訴えるケースもないとはいえません。
例えば、電車内でマナー違反を注意したことから逆恨みされて痴漢被害を警察に対して訴えられたというケースもありえるのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、冤罪を含む痴漢事件を多数取り扱ってきた経験を持つ法律事務所です。
痴漢冤罪事件逮捕された方のご家族は、フリーダイヤル(0120-631-881)まで今すぐにお電話下さい。
(兵庫県警察東灘警察署への初回接見費用:34,900円)

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