京都市の痴漢事件で現行犯逮捕 無罪を諦めない弁護士
京都市の痴漢事件で現行犯逮捕 無罪を諦めない弁護士
京都市左京区在住のAさんは、叡山電鉄に乗車中に手のひらがVさんのお尻に当たってしまいました。
その瞬間を車内警戒中だった京都府警下鴨警察署の警察官が目撃し、Aさんは京都府迷惑防止条例の痴漢の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんは痴漢の意図はまったくなかったと否認をしています。
そこで、Aさんから依頼を受けた弁護士は無罪を目指すことにしました。
(フィクションです)
~無罪を目指す方法~
先日、今回のAさんと同じように電車内で痴漢の容疑で現行犯逮捕された男性に無罪判決が出たというニュースがありました。
現行犯逮捕は、まさに犯罪が行われ、または行い終わったときに逮捕状なしで逮捕することができるものです。
現行犯逮捕のそのような性質からすると、無罪を勝ち取るのは非常に難しいといえるでしょう。
しかし、上記の裁判で大阪地裁堺支部は無罪判決を出したのです。
また、検察は控訴を断念し、無罪判決が確定したことも報じられています。
では、なぜ無罪になったのでしょうか。
報道によると、判決では「手の接触は女性のコートの上からでごく短時間。痴漢の意図があったとは判断できない」とされました。
これは、痴漢の故意がなかったとの判断であるといえます。
故意とは、犯罪の結果を認識認容することです。
要するに、「痴漢をしてやろう」と思っていたかどうかということです。
故意は犯罪の成立要件の1つです。
無罪を目指す方法の1つとして、弁護士は痴漢の故意がなかったことを主張することになります。
ただ、故意は人の内心に関わる問題なので、立証が難しいという性格もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、痴漢事件専門の法律事務所です。
数多くの痴漢事件の弁護活動をこなしてきたことで、実力のある弁護士が揃っています。
だからこそ、故意がないことのような難しい問題も解決する能力を有しています。
痴漢事件に巻き込まれてしまった方、無罪を目指したい方はすぐに弊所までご相談ください。
初回相談は無料で受け付けております。
また、逮捕されてしまった場合には初回接見サービスをご利用ください。
(京都府警下鴨警察署 初回接見費用:3万5000円)