京都市の強制わいせつ事件で逮捕 示談に強い弁護士
京都市の強制わいせつ事件で逮捕 示談に強い弁護士
Aは、交際相手Bに対して脅迫を用いてわいせつな行為をしたとして、京都府警中京警察署の警察官により逮捕されました。
Aは、Bの同意の下、性行為に及んだと主張しています。
しかし、Aの選任を受けた弁護士は、Aの無実を証明する証拠が極めて乏しいため示談による解決を目指すのが最善ではないかと考えていました。
(フィクションです)
~強制わいせつ事件における示談の意義~
強制わいせつ事件だけでなく、刑事事件の多くに言えることですが、捜査機関は、被疑者(容疑者)の犯罪を立証するために捜査を行います。
そのため、ただでさえ事件にかかわる証拠が乏しいにもかかわらず、加害者側に有利な証拠は、さらに少ないのが通常です。
この事実だけで刑事弁護がいかに難しいか、刑事裁判を戦うことがいかに難しいかということがわかっていただけると思います。
ただ、だからといって弁護士が依頼者の利益を守ることを簡単にあきらめるわけにはいきません。
もちろん、依頼者が無実を証明したいと希望するのであれば、最後まで全力で戦います。
しかし、弁護士は、多くの法律問題を見ていると同時に、多くの人生の行く末を見ているのです。
無罪を勝ち取ることが必ずしも後の人生においてプラスに働くとは限らないことも経験として知っているわけです。
もし無罪を勝ち取っても依頼者にとって真の利益に結びつかないようであれば、それ以外の解決策を提案することもあります。
例えば、示談締結による早期解決です。
示談をすることは、ある意味、罪を認めてしまうことになりますから、依頼者の方にとって不本意な部分もあるかもしれません。
ですが、無罪を求めてやみくもに戦えば、精神的にも経済的にも大きな負担を残すだけになるかもしれません。
「絶対に無罪にする」という熱い正義感は、時に冷静で的確な判断を妨げてしまいます。
あなたの弁護士が本当にあなたの利益を考えてくれているか、今一度考えることも必要かもしれません。
弁護士の交代をお考えの方は、示談に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください(0120-631-881)。
弊社は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
数多くの強制わいせつ事件を解決に導いてきた弁護士が、依頼者の利益を第一に、冷静かつ迅速な対応を行います。
(京都府警中京警察署の初回接見費用 3万9100円)