京都市の痴漢事件 示談で前科回避

2016-01-20

京都市の痴漢事件 示談で前科回避

京都府警西京警察署の警察官は、事情を聞くために京阪電車内で痴漢行為をしたAを署まで連れて行きました。
Aは犯行を認め、母親に身元引受人となってもらい帰宅しました。
しかし、これで事件が終わったわけではありません。
示談をすることで何としても前科を回避したいと思い、痴漢事件の弁護に定評がある弁護士に相談しました。
(フィクションです)

~被害者との示談交渉~

前科がつかないケースとしては、
①警察が事件として処理せず、検察官に送致しなかった場合
②検察官に送致はされたが、検察官により不起訴処分とされた場合
③検察官により起訴されて刑事裁判となったが、無罪になった場合
が考えられます。
上記①~③のいずれにおいても前科を回避することができますが、少しでも早く安心したいと思えば、①から順に検討していくことになります。

Aは、被害者と示談を締結して前科を回避したいと考えています。
これは、法律上、①ないし②の方法で前科を回避したいという意味だと理解できます。
なぜなら③の場合、無罪になるためには、被告人が罪を犯したという検察官の証明を阻止する以外に方法はないからです。
一方で①ないし②の方法の場合、Aがいう示談は、非常に効果の高い手段です。
当事者間で示談が成立しているにもかかわらず、あえて刑事裁判を始めるには、相当な理由が必要になるからです。

京都市で痴漢事件を起こしてしまい、示談で前科を回避したいと思われている方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
上記①ないし②での解決は、時間的な制限が厳しくなります。
お困りの場合は、ぜひお早めにお電話ください(0120-631-881)。
(京都府警西京警察署の初回接見費用 3万9700円)

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