三重県の痴漢事件で逮捕 冤罪証明に強い弁護士
三重県の痴漢事件で逮捕 冤罪証明に強い弁護士
三重県津市在住のAさんは、満員電車内で故意に隣に立つ女性の下半身を撫でまわしたとして、三重県迷惑防止条例違反の痴漢の罪で、三重県警桑名警察署に逮捕されました。
Aさんは、警察の取調べで痴漢容疑の否認を続けました。
しかし、刑事裁判が行われるところまで事件が進んでしまい、刑事事件に強い弁護士に、否認弁護を依頼することにしました。
(フィクションです)
~「刑事裁判」はどのような流れで行われるのか~
刑事裁判とは、証言や証拠をもとに真実を明らかにしていき、被告人が有罪か無罪かを判断する手続きです。
痴漢事件で刑事裁判が行われる場合にも、検察官と弁護人とで、客観的証拠をもとに、痴漢容疑を構成する事実の有無を争うことになります。
①冒頭手続き
刑事裁判の初めには「冒頭手続き」が行われます。
「人定質問」(被告人の氏名や住所等を尋ねる)
「起訴状朗読」(検察官が、公訴事実、罪名、罰条を朗読する)
「権利告知」(被告人に対してm黙秘権、供述拒否権などを伝える)
「罪状認否」(被告人や弁護人に対して、起訴状に間違いがないか意見を求める)
②証拠調べ手続き
先に検察側・後に弁護側の双方による証拠調べ請求を経て、裁判官が、どの証拠調べを実施するのかを判断します。
「冒頭陳述」(検察官・弁護人が、証拠によって明らかにしたい事実を述べます)
「証拠調べ請求」(証明のために必要な証拠の証拠調べを請求します)
「意見」(請求した側とは逆側に、証拠調べに同意するかを尋ねます)
「証拠決定」(裁判官が、その証拠調べを実施するかどうかを決定します)
「証拠調べの実施」(証人尋問や証拠書類の取調べなどが行われます)
③弁論手続き
最後に、検察官・弁護人・被告人には、意見を述べる機会が与えられます。
「検察官による論告・求刑」(刑の重さに関する求刑意見も含まれます)
「弁護人による最終弁論」
「被告人による最終弁論」
④判決言渡し
裁判官が、判決(量刑)や判決理由を言い渡します。
あいち刑事事件総合法律事務所では、初回の無料相談という形で、刑事事件を専門に扱っている弁護士に、冤罪事件のことを相談していただけます。
また、逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
(三重県警桑名警察署 初回接見費用:4万600円)