三重県の痴漢事件で逮捕 退学を回避する弁護士

2016-01-24

三重県の痴漢事件で逮捕 退学を回避する弁護士

三重県亀山市在住のAさん(学生)は、JR関西本線で大学への通学中にVさんの臀部等を触ってしまいました。
Aさんはすぐに我に返りましたが、Vさんが通報し、痴漢の容疑で三重県警亀山警察署に逮捕されてしまいました。
Aさんは深く反省しており、逮捕後は48時間で解放されました。
事件のことが大学に発覚すれば退学になるのではないかと不安になり、痴漢事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~痴漢事件を起こした学生の末路~

1999年以降、学生が痴漢事件の容疑者(被疑者)として報道された事例をいくつかご紹介したいと思います。
・札幌医科大学の学生Xが小学生路上で小学生の女子児童に痴漢をした(1999年)
・東洋大学の学生Yが電車内で女子高生に痴漢をした(2008年)
・京都大学の学生Zが電車内で女子大生の太ももを触った(2010年)

Xは被害届未提出であったにもかかわらず、事件が発覚した時点で無期停学処分となったようです。
Yは逮捕された当日、所属していた陸上部を退部させられることとなったようです。
Zは有罪(罰金)が確定した後、退学処分となりました。

~痴漢事件発覚のリスク~

逮捕や有罪判決の事実が発覚すれば、学校の内規等に従って何らかの処分がなされる可能性があります。
YやZのケースですね。
ただ、Xのケースを考えると、そこまで至らなくとも停学の恐れがあると言えそうです。
とすると、確実に学校からの不利益処分を回避するには、事件のこと自体を学校に知られないようにした方がいいということになります。

痴漢事件が発覚するルートとしては、上記の事例がそうであったように、まずは新聞やテレビ等の報道が考えられます。
特に有名大学に所属している場合、センセーショナルな話題として世間の関心を引きますから、報道されるリスクも高くなると考えた方がいいでしょう。
また、被害者の方も含め、第三者が学校にリークするような場合もあり得ます。
Xのケースでは、被害者側が大学に連絡したことが事件発覚のきっかけになったそうです。

あいち刑事事件総合法律事務所は痴漢事件に強いの弁護士事務所です。
初回相談は無料です。
費用のことは心配せず、刑事事件専門の弁護士とお話しいただくことができます。
(三重県警亀山警察署 初回接見費用:4万4200円)

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