名古屋市の痴漢事件 冤罪に強い刑事事件の弁護士

2016-08-13

名古屋市の痴漢事件 冤罪に強い刑事事件の弁護士

愛知県名古屋市に住むAさん(33歳・公務員)は、飲み会の帰り道、最終バスで帰路についていました。
そのバスの中は非常に混雑していました。
Aさんは、突然、近所の住人であるVさん(19歳・学生)に腕をつかまれ、痴漢の犯人だと言われました。
Vさんの主張によると、Aさんが、Vさんの臀部をスカートの上から触るという痴漢行為をしたということです。
Aさんは、お酒に酔っていたとはいえ、意識はしっかりしていたことから、自分が犯人ではないと主張しましたが、逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~痴漢という犯罪の特性~

痴漢行為は、各都道府県の迷惑防止条例違反(愛知県の場合は、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反となります。)または刑法上の強制わいせつ罪に該当することとなります。
一般的には、臀部をスカートの上から触るという痴漢行為は、迷惑防止条例違反にあたります。
痴漢犯罪は、偶然目撃者がいた場合でもない限り、被害者の証言以外になかなか証拠はありません。
また、触っていないということを自分で証明することは困難なことも多いです。
この様な犯罪の特性から、冤罪事件が生まれやすく、被疑者は、捜査機関による長期身柄拘束を受けることもあります。

~接見禁止処分~

身柄拘束には、接見禁止という被疑者と弁護人以外の者との接見(面会)を禁止する措置が伴う場合があります。
このような場合でも、勾留理由の開示を請求すると、勾留の理由を開示してもらえ、この開示は、公開の法廷で行われます。
法廷で、被疑者は、家族や友人など、自分を支えてくれる人の顔を見ることができるのです。
冤罪事件は、長期間、自己の身の潔白を訴え続ける必要が出てくる場合があり、これは非常に辛いことです。
この様な場合でも、刑事事件に詳しい弁護士であれば、多くの知識や経験に基づき、被疑者とそのご家族、ご友人などをサポートすることができます。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門弁護士が多数在籍し、冤罪を防ぐべく365日24時間、相談を受け付けております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
(愛知県警西警察署 初回接見費用:3万6100円)

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