大阪の痴漢事件で逮捕 刑務所生活を避ける弁護士

2016-06-20

大阪の痴漢事件で逮捕 刑務所生活を避ける弁護士

大阪府河内長野市内に住むAさん(会社員・30代)は、通勤中の満員電車内で、前に立つ女性の臀部を触るという行為を複数回繰り返していました。
被害女性から被害届を受けた大阪府警河内長野警察署はAを、痴漢行為をしたとして逮捕しました。
Aは、過去にも何度か痴漢事件を起こしており、略式起訴されて罰金刑になったこともあります。
Aは、「今回こそは刑務所暮らしになるかもしれない。しかし、避けれるのであれば刑務所生活は避けたい」と考えています。
何とか刑務所生活を避けるため痴漢事件に強い弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

痴漢事件で刑務所?】
痴漢事件をした場合、各都道府県の定める迷惑防止条例違反や強制わいせつ罪に問われることになります。
迷惑防止条例違反の場合の法定刑は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
また、強制わいせつ罪となった場合の法定刑は6月以上10年以下の懲役です。
迷惑防止条例違反等の場合、初犯であれば懲役などの実刑判決がなされる可能性は低いですが、上記例のように何度も繰り返しているような場合や行為態様が悪質な場合には懲役が科される可能性もあります。
ですから、もし、痴漢行為をしてしまった場合、刑務所に行かなければならなくなる可能性もゼロではありません。

刑務所での暮らし】
ただ、具体的に刑務所とはどのようなものかを知っている人はあまり多くないと思います。

刑務所とは、法律に違反した者が裁判の結果「有罪」となり、実刑判決(懲役刑や禁固刑など)を言い渡された場合に収容される刑事施設のことを言います。

刑務所内では、受刑者の大部分を占める懲役受刑者に刑務作業を行わせます。
刑務作業とは、刑法に規定された懲役刑の内容であるとともに、受刑者の矯正及び社会復帰を図るための処遇の一つです。
これは、受刑者に規則正しい勤労生活を送らせることによって、その心身の健康を促進・維持し、共同生活における自己の役割・責任を自覚させたりすることで、人格的成長・円滑な社会復帰を目指しています。
この作業内容は、木工、印刷、洋裁等、様々なものがあります。

ただ、当然今までのような自由な生活はできなくなりますので、そのような刑務所生活は避けたいと思われるのも無理はありません。
大阪の痴漢事件で逮捕されたが、なんとかして刑務所生活を避けたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
大阪府警河内長野警察署 初回接見費用:4万800円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.