大阪の痴漢事件で逮捕 事件が発覚しないようにしつつ勾留を防ぐ弁護士

2016-05-21

大阪の痴漢事件で逮捕 事件が発覚しないようにしつつ勾留を防ぐ弁護士

大阪府大阪市都島区に住む会社員Aは、満員電車で通勤中、目の前に女子高生Vが立っていることに気付きました。
満員電車であることを利用して、AはVの臀部あたりに、下半身を押し付けてしまいました。
Vは、はじめ、後ろの人の鞄が当たっているだけだろうと思っていましたが、ずっと当たっていたのに加え、接触物に体温を感じたため、痴漢だと分かりました。
たまたま同車していた大阪府警都島警察署の警察官がVの異変に気付き、Aを現行犯逮捕しました。
Aは「とんでもないことをしてしまった。もし、会社にばれてしまったらクビになってしまう」
と不安になり、痴漢事件で評判のいい弁護士事務所の弁護士に相談へきてもらいました。
(フィクションです)

【事件発覚を避けたい】
痴漢事件を起こしてしまった場合、まず考えることが、
「会社に痴漢行為したことがばれたら、クビになってしまう」
「家族や親戚に知られたらどうしよう」
という思いから、何とか事件が発覚することを防ぎたいということでしょう。

弁護士に依頼をしていただいた場合には、警察や検察庁に働きかけて、本人への連絡は弁護士を通してしてほしい旨や本人の携帯に連絡をとるようにしてほしい旨伝えます。

もっとも、逮捕されてしまうと、そのまま身体拘束が長期間なされてしまう可能性があり(勾留)、会社を長期間休むことになりかねません。
そうなれば、会社も違和感を感じ、休んでいる理由を調べ始めるかもしれません。
そのような状況になるのを防ぐには、早く身体拘束を解放してもらうための弁護活動を行って、すぐに元の日常生活に戻す必要があるのです。

そのためには、一つとして、被害者の方との示談をするということが有効です。
示談が締結できれば、身体拘束(勾留)がなされないようになる可能性が高まります。
また、勾留がされてしまい、会社をクビになってしまえば、生活が成り立たなくなり、家族が路頭に迷ってしまう等の事情があれば、その事情も適切に主張します。

いかなる弁護活動を取るのかは、個々のケースによって異なりますので、弁護士に相談するのがよいでしょう。
大阪の痴漢事件で逮捕され、勾留を避けたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご連絡ください。
大阪府都島警察署 初回接見費用:3万5500円)

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