路上ですれ違いざまに痴漢を行った事件③
今回は、名古屋市内の路上で通行人女性に対してすれ違いざまに痴漢行為を行った事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説いたします。
事例
Aさんは、名古屋市内の路上において通行人女性に対してすれ違いざまに衣服の上から臀部や胸部を触る行為を繰り返していました。
ある日も同じように通行人に対して痴漢行為を行っていたところ、被害を受けたVさんに確保され、現場に駆け付けた警察官に逮捕されることになってしまいました。
(事例はフィクションです。)
示談交渉について
事例のように被害者がいる事件であれば、被害者との示談が重要となってきます。
示談が成立することで、逮捕されたとしても、早期の釈放や不起訴処分を獲得できる可能性があります。
逮捕されてしまっても、すぐに私選弁護士の接見を受け、弁護活動の依頼を行うことでいち早く示談交渉が行えるとともに、示談締結となれば釈放の可能性が高くなります。
被害者との示談交渉はとても大切だといえます。
示談交渉を行う際は、法律のプロである弁護士に依頼することをお勧めいたします。
弁護士の探し方について
ご自身が事件を犯してしまったりご家族が事件を起こしてしまった時に逮捕されなかったけれど、この後どうすればいいのかわからずに途方に暮れてしまうこともあるでしょう。
そのような時に何も行動を起こさないで、ただただ時間だけが過ぎてしまうのは避けなければなりません。
自身のおかれている状況を冷静に確認して、刑事事件となっているのであれば、刑事事件に強い弁護士を探すことが大切です。
まずは悩む前にインターネット等で目についた法律事務所に電話をして弁護士と相談してみましょう。
時間は過ぎ去っていくのみです。
より良い解決のために早期の相談・依頼は不可欠です。
事件を起こしてしまえば、少しでも悩む前に行動することが大切です。