(しょく罪寄付とは?)愛知県田原市の痴漢事件にも対応の弁護士
(しょく罪寄付とは?)愛知県田原市の痴漢事件にも対応の弁護士
Aは、愛知県田原市内のショッピングモールのエレベーター内において、外国人女性であるVの臀部を触るなどの痴漢行為をはたらいているところを警備員に見つかり逮捕され、その後駆け付けた愛知県田原警察署の警察官に引き渡された。
取調べを受けた後、Aは釈放されることとなったが、在宅事件として今後も捜査は続けられることになった。
その後、別の罪で執行猶予期間中の身であるAは弁護士を私選で選任し、Vとの示談交渉を依頼することとなったが、既にVは帰国してしまっていた。
そして、遂に条例違反(痴漢)の罪で起訴されることとなってしまったAは、しょく罪寄付について検討することにした。
(フィクションです。)
~しょく罪寄付(贖罪寄付)~
しょく罪寄付とは、各弁護士会等に対してしょく罪としての寄付を行うことで、被告人の反省の態度を示す一つの方法です。
一般に、被害者のいない薬物事犯や、被害者との示談を交わすことが困難な事例で活用されています。
しょく罪寄付をすることは、被告人の反省の態度を示す情状として、有利な量刑事情になります。
過去には、前科が複数ある方が執行猶予期間中に痴漢事件を起こした際、示談が不成立となり、しょく罪寄付をし、求刑懲役1年、量刑懲役8月と、減刑がなされた事例があります。
もっとも、しょく罪寄付をしたからといって、必ず量刑が軽くなるというわけではありません。
ただ単にお金を払えばいいというものではなく、被告人が真摯に反省をし、二度と犯罪を繰り返さないように更生を誓うことが、減刑獲得のため何よりも重要となります。
こうした減刑獲得のための情状弁護については、刑事事件を専門とする弁護士にご相談されることをお勧めします。
示談交渉にお悩みの方、しょく罪寄付について知りたいという方、情状弁護のご相談をご希望の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
刑事事件専門の弁護士が、ご相談者様の不安を軽減できるよう、初回無料法律相談や初回接見サービスから、丁寧に対応いたします。
(愛知県田原警察署への初回接見費用:45,560円)