【事例解説】大学生の息子が痴漢で逮捕 初回接見を依頼

2023-12-27

大学生の子供が痴漢の疑いで逮捕されたと連絡を受けて弁護士に初回接見を依頼したケースについて弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

痴漢される女性

事例紹介

大学4年生のAさんは、朝、通学のために利用している電車内で近くにいた女性Vさんに痴漢をしたことで警察に現行犯逮捕されました。
Aさんの母親であるBさんは、大学に行ったAさんと連絡がつかなくなり、深夜になっても帰ってこなかったことを心配して、警察にAさんの捜索をお願いしたところ、Aさんが警察に逮捕されていることを知ることができましたが、それ以上、Aさんが現在どのような状況なのか、今後どうなるのかといったことまでは警察からは教えてもらえなかったので、刑事弁護に強い弁護士初回接見依頼することにしました。

(この事例はフィクションです)

痴漢で逮捕されると何罪に問われる可能性がある?

Aさんは電車内で女性に痴漢をした疑いで警察に逮捕されています。
電車内の痴漢行為については、各都道府県が定める迷惑行為防止条例違反や、刑法176条の不同意わいせつ罪刑法177条の不同意性交等罪に問われる可能性があり得ます。
服の上から被害者の方の体に軽く触れるといった痴漢行為を行った場合は迷惑行為防止条例違反になる可能性が高いと考えられますが、混雑した電車内で被害者の方の胸をもむといった痴漢行為不同意わいせつ罪に、被害者の方の下着の中に手を突っ込んで膣の中に指を入れるという痴漢行為不同意性交等罪になると考えられます。
それぞれの法定刑については、例えば大阪府の迷惑行為防止条例違反法定刑6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金となっており(同条例17条1項2号)、不同意わいせつ罪法定刑は迷惑行為防止条例違反よりも重い6か月以上10年以下の拘禁刑となり、不同意性交等罪法定刑はこの中では一番重く、5年以上の有期拘禁刑となっています。

ご家族が警察に逮捕されたら?

逮捕されたご本人様にとっても、そのご家族様にとっても、警察に逮捕されるという突然の出来事で、何がどうなっているのか状況が把握することができず、今後どういった流れで事件が進んでいくのか、これから一体何をすればよいのかということが分からず、不安な気持ちが強いことかと思います。
そのため、ご家族が痴漢の疑いで警察に逮捕されたということを知ったら、いち早く弁護士初回接見に行ってもらうよう依頼することをお勧めします。
弁護士であれば、逮捕されたご本人様といつでも警察官の立ち合いなく面会接見)することができますので、逮捕直後であっても、逮捕されたご本人様から事件についてや、事件についてのご自身の認識といったことについてお話を伺うことができます。
これによって、事件の概要を把握して、今後の流れや事件の見通しといったことについて知ることができますので、現在の不安な気持ちを和らげることが期待できます。

また、逮捕後には、ご本人様に対する取り調べが予定されていますが、初回接見を通じて弁護士が逮捕されたご本人様に対して、逮捕されたご本人様が話した内容と異なる調書や、自身が不利になる調書が作成されることのないようなアドバイスを行うこともできますので、こうしたアドバイスの実施も初回接見をご依頼するひとつのメリットになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は痴漢事件をはじめとする刑事事件・少年事件に強い法律事務所です。
ご家族が痴漢の疑いで警察に逮捕されたことを知り、いち早く弁護士に初回接見をご依頼したいとお考えの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。

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