東京都江戸川区 看護師学生が地下鉄内で痴漢 前科回避は弁護士!
東京都江戸川区 看護師学生が地下鉄内で痴漢 前科回避は弁護士!
看護師になるために専門学校に通っているAは,地下鉄の電車内で服の上から女性Vの身体を触りました。
Aさんは,電車内にいた警視庁小松川警察署の警察官に,公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(いわゆる迷惑行為防止条例))で逮捕され(その後釈放),現在は,在宅で捜査が継続中です。
Aさんの家族は,Aさんに前科が付けばAさんが看護師になることができないと思い,前科が付くのを回避するため,痴漢事件に強い弁護士に無料法律相談を申込みました。
(フィクションです)
~ 前科を回避するには? ~
保健師助産師看護師法9条1号によれば「罰金以上の刑に処せられた者には免許を与えないことがある」旨規定されています。
罰金以上の刑とは「懲役刑,禁錮刑,罰金刑(金額のいかんと問わない)」をさし,「処せられた」とはその刑が確定したこと(つまり,上訴期間,不服申し立て期間が経過したこと)を意味します。
刑が確定すれば刑が処せられた人に前科が付きますから,「罰金以上の刑に処せられた者」とは,要は,罰金刑以上の前科を有する者とも読めるのです。
ちなみに,全国の迷惑行為防止条例で規定する痴漢行為に対する罰則には「懲役刑」,「罰金刑」の双方が規定されていますから,
仮に,Aさんも,この「罰金以上の刑に処せられた者」に当たる可能性は十分にあります。
では,前科を回避するにはどうしたらいいでしょうか?
もちろん,裁判で無罪を争い,裁判官にその主張を認めてもらって無罪判決を獲得し,前科が付くのを回避するという手段も考えられます。
しかし,痴漢事件において,そのハードルはかなり高いと言わざるをえません。
他方,痴漢行為を素直に認め,被害者様に誠実に謝罪し,示談を成立させることで,起訴そのものを回避することによって前科が付くのを回避する,つまり検察官の不起訴処分を獲得することも方法の一つではないでしょうか?
ところで,示談といっても,この種事案において,当事者間で交渉を進めていくのは困難です。
そこで,弁護士が当事者間に入ることで示談成立に向けて交渉を進めてて行くことが可能です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,痴漢事件でお悩みの方のための無料法律相談,初回接見サービス等を随時受け付けています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
(警視庁小松川警察署への初回接見費用 37,900円)