横浜市中区の痴漢事件 中学生に痴漢をするも弁護士が示談交渉し不起訴

2018-11-25

横浜市中区の痴漢事件 中学生に痴漢をするも弁護士が示談交渉し不起訴

Aさんは、利用者が少ない横浜市中区の駅構内において、電車を待っていた中学生のVさんの身体を触りました。
Vさんは恐怖心から声を出せずにいましたが、偶然その現場を駅員が目撃したため、Aさんの痴漢が発覚することとなりました。
Aさんは神奈川県警察加賀町警察署で何度目かの取調べを受けた際、「被害者の両親が激怒しているから示談は考えない方がいい」と言われました。
そこで、Aさんは弁護士になんとか示談できないか相談することにしました。
(上記事例はフィクションです)

【中学生に対する痴漢】

警視庁が発表している平成29年度の統計によると、痴漢は被害者の1/4以上を10代が占めており、通勤・通学時間帯の午前8時前後が群を抜いて発生しやすいようです。
これらの資料から、通学中の中学生や高校生を狙った痴漢が一般的に多いことが推測できます。

中学生を狙った痴漢は、内容が次第に悪質になりやすいという特徴を備えています。
というのは、中学生は心身が未成熟であり、高校生以上に比べて痴漢への抵抗が困難だと考えられるからです。
もし被害者が抵抗しないのをいいことに痴漢がエスカレートすれば、それだけ処分は重くなるばかりか、示談交渉も難航することになるでしょう。

【弁護士による示談】

痴漢事件では、被害者またはその両親が強い怒りを抱いており、示談交渉が難しいというケースが比較的多いです。
そうしたケースにおいて、痴漢をした本人やその家族などが無理に示談交渉を打診するのは得策ではありません。
下手に刺激すれば却って心証を悪くしてしまいますし、仮に示談交渉を開始できたとしても、こちらに過度に不利な合意をしてしまうおそれがあるからです。
もし示談交渉を行うなら、やはり弁護士に依頼することを強くおすすめします。
特に、示談経験が豊富な弁護士であれば、示談交渉の糸口を見つけられる可能性が高まります。
上記事例のように示談交渉が困難なケースでも、諦めずに弁護士に相談してみることが大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、これまで数々の痴漢事件で示談を締結してきた実績があります。
痴漢をして示談交渉が不可能のように感じても、ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(初回の法律相談は無料です)

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