東京都千代田区の痴漢事件で逮捕・起訴 冤罪事件に私選弁護士

2017-04-04

東京都千代田区の痴漢事件で逮捕・起訴 冤罪事件に私選弁護士

Aさんは通勤で東京都千代田区内の電車を使った際に、満員電車のため身動きが取れないでいました。
すると、自分の斜め前に立っていた女性から、痴漢冤罪をかけられ、警視庁万世橋警察署逮捕されてしまいました。
Aさんは当番弁護士を呼んで話を聞きましたが「認めた方がいい」と言われ腹が立ち、否認を貫いていたところ起訴されました。
起訴後には国選弁護人が付けられましたが、国選弁護人も「認めた方がいい」というので、Aさんは私選弁護人を探したいと思いました。
(フィクションです)

~痴漢冤罪について~

映画「それでもボクはやってない」の題材でもある痴漢冤罪は、現在の日本の司法制度の問題でもある難しいテーマです。
物的証拠が残りにくく、被害者の救済を図る必要もあり、裁判になった場合は日本の刑事裁判の有罪率の高さから、冤罪となってしまう人々がいるのが実情です。

また、否認している限りは罪証隠滅が疑われ、逮捕勾留により身柄が拘束される可能性が高くなります。
さらに、証拠が被疑者・被告人の自白と被害者や周りの人の証言しかない以上、自白をとるために被疑者・被告人の取調べは厳しいものとなります。
上記映画の劇中でも、否認しているがために逮捕・勾留され続ける主人公と、痴漢を認めて逮捕初日にあっさり釈放されている人が描かれていました。

~国選弁護・私選弁護について~

国選弁護人は、資力の関係で私選弁護人を付けることが出来ないときに請求することが出来ます。
国選弁護人が選任されるのは、原則として起訴後となります。
もちろん、制度の上で国選弁護人と私選弁護人で異なるところは何もありません。
しかし、報酬がある面や、刑事事件を専門に取り扱っている点において、私選弁護人を望む方は多くいます。
国選弁護人について、被告人のご家族の方に連絡がなかったり、同意しろとしか言われない、要求に応えてくれないという声が上がっているのも現実です。
たとえ当初国選弁護人が付いていたとしても、途中から私選弁護を依頼することは可能です。

弁護士法人あいち刑事事件綜合法律事務所では刑事事件を専門に取り扱っております。
東京都の痴漢冤罪事件でお困りの方は、ぜひ弊所の弁護士にご相談ください。
身柄の解放・不起訴処分執行猶予・事件化防止・示談交渉等、ご依頼者様の意向に沿った弁護活動に尽力いたします。
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