電車内痴漢事件の実名報道阻止!京都府福知山市対応の弁護士
電車内痴漢事件の実名報道阻止!京都府福知山市対応の弁護士
Aは、京都府福知山市内の電車内で女性の臀部を触り、京都府福知山警察署の警察官に痴漢をしたとして現行犯逮捕された。
警察署で取調べを受け、帰宅したAは、逮捕されたことを会社に知られてしまうことがこわくなって、刑事事件専門の法律事務所に相談することにした。
(フィクションです)
~実名報道のリスク~
痴漢行為のほとんどは、各都道府県の迷惑防止条例によって罰せられます。
おおよそ「6月以下の懲役または50万円以下の罰金」と定められていることが多いようです。
警察側が、勤務先に直接、逮捕の事実等を知らせるということは稀ですが、事件の社会的重要性の大きさから、痴漢事件がマスコミに報道されてしまった場合は、隠すことは難しくなります。
そうなれば、会社によっては、懲戒解雇される可能性もあります。
もちろん、痴漢事件のすべてが報道されるわけではありません。
しかし、職業が公務員であったり、有名な企業にお勤めの場合は、報道で大きく取り扱われる危険があります。
また、リソースが限られているテレビや新聞では報道されなくても、ネットニュースに報道されることもあります。
~実名報道を防ぐには~
報道を防ぐための手段として、捜査機関に対して意見書を提出する方法があります。
この意見書は、捜査機関を拘束するものではないので、確実な手段ではありませんが、捜査機関の報道担当者に対して、実名報道をしないよう要請することができます。
報道対策は、報道されてしまってからでは意味がないので、逮捕後できるだけ速やかに弁護活動を開始する必要があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、実名報道の阻止についてのご相談も承っております。
まずは0120-631-881で初回無料法律相談のご予約をお取りください。
(京都府福知山警察署までの初回接見費用:上記フリーダイヤルまでお問い合わせください)