(刑事事件専門)大阪府茨木市の痴漢事件は逮捕に強い弁護士へ

2017-09-25

(刑事事件専門)大阪府茨木市の痴漢事件は逮捕に強い弁護士へ

Aさん(大阪府茨木市在住、21歳 大学生)は、駅で自分好みの女性Vさん(24歳)を見かけました。
ちょっとした出来心から、Vさんを尾行していると、Vさんが人通りの少ない道を歩きだしました。
Aさんは、誰にも見られないと思い、Vさんへ背後から抱きつき胸を触るという痴漢行為をして逃げました。
後日、防犯カメラの映像などから、Aさんは、強制わいせつの容疑で大阪府茨木警察署の警察官に逮捕されました。
(フィクションです)

~痴漢は何罪になる?~

「詐欺容疑で逮捕」や「傷害容疑で逮捕」などとニュースで表現される場合、それは詐欺罪(刑法246条)の容疑と、傷害罪(刑法204条)の容疑という意味です。
しかし、痴漢事件の場合、「痴漢の容疑で逮捕されたAさん」というのは、痴漢罪の容疑者Aという意味ではありません。
犯罪に、痴漢罪という罪はありません。
痴漢行為を犯してしまうと、刑法上の強制わいせつ罪、または、各都道府県の迷惑防止条例違反(大阪府の場合は、大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の 防止に関する条例違反になります。)の罪に問われます。

強制わいせつ罪に問われるか、各都道府県の迷惑防止条例違反に問われるかの違いは、どのような態様で犯行を行ったかによって判断されます。
路上で、背後から抱きつき胸を触る痴漢行為は、強制わいせつ罪にあたると判断される場合が多いです。
強制わいせつ罪は、初犯であれば、量刑懲役1年6月執行猶予3年程度と判断される事例が多いようです。

このように、痴漢で逮捕された、と聞いた場合には、上記2つの犯罪のどちらかにあたる場合が多いのですが、いきなり逮捕の連絡を受けたご家族などは、詳しい逮捕の状況も分からないでしょうから、当然、本人が行ってしまった痴漢がどちらに当てはまるのか分からないことが多いでしょう。
強制わいせつ罪なのか、迷惑防止条例違反なのかによっては、法定刑も変わってきます。
そんな時こそ、刑事事件痴漢事件に強い弁護士に頼ってみましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
弊所は、迅速な弁護活動のため、365日24時間、フリーダイヤルにて相談予約を受け付けております(0120-631-881)。
初回接見サービスでは、弁護士が、警察署等まで、直接ご本人に会いに行きますので、逮捕の詳しい状況なども聞くことができます。
まずは上記フリーダイヤルまでお問い合わせください。
大阪府茨木警察署までの初回接見費用:36,500円

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