兵庫県宝塚市で少年が痴漢で逮捕され弁護士が接見 弁護人接見の重要性
兵庫県宝塚市で少年が痴漢で逮捕され弁護士が接見 弁護人接見の重要性
高校生のA君は,通学途中,電車内で痴漢をしたとして,兵庫県宝塚警察署に兵庫県の迷惑行為防止条例違反で逮捕されました。
逮捕の知らせを受けたA君の母親が弁護士にA君との初回接見を依頼しました。
(フィクションです)
~ 弁護人接見の特徴 ~
逮捕・勾留により身体拘束されている被疑者・被告人と面会することを接見(接見交通)と言います。
そして,弁護人との接見のことを弁護人接見,弁護士以外の者の接見のことを一般接見と呼ばれています
弁護人接見の特徴は,
1 逮捕期間中から可能
2 接見の曜日,時間,回数に制限がない
3 立会人が付かない
4 接見禁止決定が出ても接見ができる
といった点が挙げられます。他方,一般接見の場合,
1 法律上,逮捕期間中は認められていない
2 通常,土日は不可で,1回につき15分から20分。身柄拘束を受けている方1人につき1日,1回。
3 立会人が付く
4 接見禁止決定が出ると接見できない
~ 弁護人接見の重要性 ~
逮捕されて動揺しない方はおられません。
ましてや精神的に未熟な少年ならなおさらでしょう。
そのような場合に警察官の取調べを受けると警察官の誤導・誘導に乗せられ,誤った供述に導かれる危険もないとはいえません。
誤った供述をしてしまうと,のちのち少年審判や刑事裁判で覆すことは困難になります。
したがって,ここで,弁護人との接見によりまずは気持ちを落ち着かせ,取調べを受けるにあたっての助言を受ける必要性・重要性が出てくるのです。
基本的に弁護人以外,味方になってくれる方はいません。
逮捕期間中はご家族の接見も制限されますから,まずは弁護人に接見を依頼することが何より重要でしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
痴漢でお子様が逮捕された場合は,まずは弊所の初回接見サービスのご利用をご検討ください。
(兵庫県宝塚警察署までの初回接見費用:39,000円)