大阪の痴漢事件で逮捕 不起訴の弁護士
大阪の痴漢事件で逮捕 不起訴の弁護士
Aは痴漢事件を起こし、大阪府警鶴見警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
事前に弁護士事務所に相談していたため、逮捕直後でもすぐに弁護士が拘置所にいるAに面会(接見)に行くことができました。
弁護士は、取調べの法的アドバイスをAに伝えました。
(これはフィクションです。)
~痴漢事件で不起訴~
日本の刑事裁判では、被告人の99.9%が有罪判決を受けます。
したがって、数字上からは、起訴されてしまえば、もはや被告人に勝ち目はないに等しい状況がうかがえます。
もっとも、これは、検察官が確実に有罪になる事件だけを起訴しているからだと言えるでしょう。
つまり、この数字は、検察が100%に近い確率で有罪に出来ない事件以外起訴していないことを表しているとも考えられます。
実際、日本の刑事事件で不起訴処分が下される事件は、全体の6割を超えます。
とすると、痴漢事件などでも、不起訴を目指すということが有力な弁護方針として考えられます。
不起訴を目指す場合、以下の点がポイントになります。
・弁護士の指示のもと、被告人に有利な証拠を集める
・捜査機関に被告人に不利な証拠を集めさせない
上記の事例で、弁護士がAに取調べのアドバイスをしていますが、これも捜査機関に証拠収集させないための対策の一環です。
なお、不起訴にするためには、一切痴漢などの犯罪行為をしていないことを主張しなければならないかと言うとそうではありません。
示談の成立状況や被疑者の反省などの事情に鑑みて、検察官があえて起訴しないという不起訴処分もあるのです。
そして、不起訴処分のうち、もっとも多い類型がこれなのです。
あいち刑事事件総合法律事務所では、逮捕されてから起訴されるまでの限られた時間内に、迅速かつ的確な弁護活動を行います。
早期に弁護士に依頼されることで、不起訴につながる被告人に有利な証拠を確実に増やすことが可能になります。
痴漢事件でお困りの場合でも、まずは弊所にお電話ください。
(大阪府警鶴見警察署の初回接見費用:3万6300円)