愛知県の強制わいせつ事件の被害者 親告罪と起訴に強い弁護士
愛知県の強制わいせつ事件の被害者 親告罪と起訴に強い弁護士
愛知県豊川市在住のAさんは、Vさん(女性)に対して好意を持っていました。
そこで、AさんはVさん宅を訪れ、わいせつ行為をしてしまいました。
Vさんはすぐに通報し、Aさんは強制わいせつの容疑で愛知県警豊川警察署に逮捕されてしまいました。
Vさんは被害者弁護に強い弁護士に依頼し、相談の結果、告訴はしないことにしました。
しかし、検察官は別の罪で起訴しようとしているようです。
(フィクションです)
~告訴してないのに起訴できるの?~
当サイトやブログでも何度か取り上げていますが、強制わいせつ罪は親告罪です。
すなわち、被害者から「犯人を刑事裁判にかけてほしい」という宣言(告訴)がないと、起訴することはできないのです。
では、別の犯罪で起訴することはできるのでしょうか。
例えば、今回のAさんはVさん宅を訪れています。
わいせつ目的で他人の家へ行った場合、住居侵入罪が成立する可能性があります。
また、強制わいせつ罪が成立するためには、被害者に暴行や脅迫をしている必要があります。
ここで挙げた、住居侵入罪や暴行罪、脅迫罪はいずれも親告罪ではありません。
検察官が「起訴すべき」と判断すれば、起訴することができるのです。
しかし、強制わいせつ罪が親告罪とされている理由は、裁判等でわいせつ行為について根ほり葉ほり聞かれることを防止し、名誉を守ることにあるとされています。
そうすると、住居侵入罪等で起訴すれば、なぜ侵入したのか、どんな暴行をされたのかを聞かれ、結局わいせつ行為についても話さないといけなくなってしまう可能性があります。
そこで、強制わいせつ罪以外の犯罪で起訴することも阻止する必要があるのです。
このような難しい問題こそ、刑事事件専門の弁護士に依頼すべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
数多くの被害者弁護もこなしていますし、信頼できる弁護士ばかりです。
強制わいせつ事件の被害者となってしまった方は、是非弊所までご相談ください。
プライバシー保護にも厳重に対応しておりますので、ご安心ください。
(愛知県警豊川警察署の初回接見費用:4万1500円)