静岡の痴漢事件で逮捕のちに起訴 早期保釈の弁護士
静岡の痴漢事件で逮捕のちに起訴 早期保釈の弁護士
静岡県湖西市内において、女子中学生(14歳)Vが帰宅途中に、後方から自転車が近づいてくることに気が付きました。
すれ違う際、Vは横を向いた犯人と目が合いましたが、その瞬間、自転車に乗っていた人にVは臀部付近を着衣の上から右手で触られました。
そこで、Vは被害届を出し、静岡県警湖西警察署が捜査をした結果、被疑者として同市内に住むAが浮上しました。
そこで、湖西警察署はAを痴漢事件の被疑者として逮捕しました。
同市内において、何件も同じような手口の痴漢行為がなされていたため、Aは起訴されることになりました。
Aは、早く保釈されたいと望んでおり、痴漢事件の弁護経験豊富な弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)
【保釈の流れ】
痴漢事件等の犯罪を犯して逮捕された場合、勾留決定が出されて長期間身体拘束が続く可能性があります。
勾留された状態で、起訴された場合には、起訴された時から2ヶ月勾留されます。
ただ、2ヶ月で必ず勾留が解かれるわけではなく、その後も勾留を継続させる必要があるとされた場合には、さらに勾留が続くことになります。
もし、勾留期間を待たずに早期に身体拘束が解放されるためには、保釈制度を使う必要があります。
では、保釈決定がなされるまでの流れはどのようなものでしょうか。
まず、弁護士などが保釈請求を裁判所に行います。
その後、裁判所が保釈について検察官の意見を聞きます。
この際、検察官が、保釈を認めるような意見を進んで言うことはあまりありませんので、弁護士は検察官に連絡を取って有利な意見を言ってもらえるように交渉することが重要です。
また、検察官の意見を聞いた後、裁判官と弁護人との間で面談が行われることがあります。
この際、保釈を認めるべき理由などをしっかりと伝えることで、保釈がなされる可能性が高まります。
それらを経て、裁判官が保釈をするか否かの決定を下します。
もし、保釈決定が出た場合には、保釈金を納付し、数時間後に保釈されます。
上記のように、保釈されるまでの間に、弁護士による様々な働きかけが必要となります。
静岡の痴漢事件で逮捕、起訴されて、保釈されたいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(静岡県警湖西警察署 初回接見費用:4万2560円)